注目の輸送セクター

Monday May 12, 2008

金曜、原油は1バレル125ドル96セントの新高値で終了し、早速こんな報道があった。「国際宅配業者フェデラル・エクスプレス(FDX)は、高騰する燃料費を主な理由にして、1ドル60セントから1ドル80セントが見込まれていた第4四半期の一株利益を、1ドル45セントから1ドル50セントに下方修正した。」

もちろん、この下方修正に驚いた人はいないだろう。これだけ原油が上昇した今日、同様にガソリンやジェット燃料も上がっているわけだから、運送業者は大変だ。

ここで下のチャートを見てほしい。

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上昇する矢印で分かるように、はっきりとしたアップトレンドだ。iShares Dow Jones Transportation Average (IYT)という上場投信の日足なのだが、これは、ダウ輸送株指数に連動する仕組みになっている。

とうぜん不思議なのは、高騰する原油や燃料費にもかかわらず、輸送株指数が好調だった、とい事実だ。

もう少し、iShares Dow Jones Transportation Average (IYT)を調べてみよう。

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(ヤフー・ファイナンスから)

上は、iShares Dow Jones Transportation Average (IYT)が投資している、上位10銘柄だ。金曜下方修正の、フェデラル・エクスプレス(FDX)が、4番目に見える。FDXの右横の数字は9.26、と示され、これは9.26%の資金がフェデラル・エクスプレス(FDX)に投資されている、という意味だ。

金曜大引け後の時間外取引を見てみると、フェデラル・エクスプレス(FDX)は3.25%の下げ、そしてライバル会社United Parcel Service, Inc. (UPS 表の一番下)は、1.25%ほど下げている。

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(nasdaq.comから)

これは、アナリストが、フェデラル・エクスプレス(FDX)をどう推奨しているかを表している。6人が強い買い、2人が買い、そして8人がホールド、という状況だが、会社側から予想以下の見通しが発表されているだけに、格下げの可能性がある。今週は、輸送セクターに注目してみようと思う。

(参考にしたサイト: http://biz.yahoo.com/ap/080510/fedex_outlook.html?.v=2

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