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Monday November 19, 2007

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US Market Recap 過渡期のスターバックス
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Wall Street English 今週の見通し

US Market Recap

過渡期のスターバックス

ヤフー・ファイナンスが、訪問者からアンケートを取った。「スターバックスが、52週間ぶりの安値に転落しましたが、これは買いチャンスでしょうか?」回答は、43%が「イエス」、57%が「ノー」のほぼ半々だ。それでは週足チャートをチェックしてみよう。

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下降する、20週平滑移動平均線がレジスタンスになっている。MACDを利用している人なら、1のクロスで空売って2のクロスで買い戻し、そして最近3のクロスで空売っている。

何故こうも下げたのだろうか?簡単に説明すれば、売上や一株利益が、アナリストの予想をいつも上回る株には買い手が集まる。(好決算発表後のギャップアップは良い例だ。)しかし、今日のスターバックスには以前のような成長力が無く、当然の結果として、アナリストは来年度に見込まれる収益を下方修正だ。

ドイツ銀行のアナリスト、マーク・グリーンバーグ氏は、こう述べている。

「来年度は、更に1600店舗増やします。新しい飲み物もメニューに加えます。そして、テレビのコマーシャルも積極的にする予定です。しかし、売上はしばらく横ばいになりそうです。これは、経営陣が実際に語ったことです。ようするに、スターバックスは難問を抱えているのです。」

ジョセフ・バックリー氏(ベア・スターンズ)によれば、スターバックスは創業以来初めて、マクロ経済要因の影響を受けていると言う。「米国経済の動向は、スターバックスの利益に全く関係ありませんでした。しかし、店舗数が大きく増えた今日、客層も多様化しました。あまり裕福でない人たちは、物価値上がりなどの経済要因に敏感に反応します。経済成長が下向きですから、スターバックスから一定の客層が遠のいています。」

テレビのコマーシャルをする、ということなのだが、スターバックスは今まで一度もテレビでコマーシャルをしたことが無い。「これは事件に値する出来事です」、とハワード・ペニー氏(アナリスト)は言う。「コマーシャルを嫌っていた経営陣の態度が一転ですから、いかに会社の状況が悪化しているかが分かります。もちろん、コマーシャルは短期的には収益に好影響となるでしょう。」

さて、皆さんにも同じ質問をしよう。「スターバックスが、52週間ぶりの安値に転落しましたが、これは買いチャンスでしょうか?」

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参考にしたサイト: http://www.businessweek.com/bwdaily/dnflash/content/nov2007/db20071116_906751.htm?campaign_id=rss_daily

http://www.marketwatch.com/news/story/starbucks-shares-scalded-lowered-targets/story.aspx?guid=%7BF9267B15%2DD258%2D4F9B%2DA61D%2DB2B92675F857%7D&siteid=yhoof

http://www.forbes.com/2007/11/16/starbucks-stock-earnings-markets-equity-cx_ml_1116markets23.html?partner=yahootix

Current Topics

経済カレンダー

11月20日: 住宅着工件数(10月分)

    20日: FOMC議事録(10月31日)

    21日: 経済先行指数(10月分)

    21日: ミシガン大学消費者信頼感指数(11月分)

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Wall Street English

今週の見通し

No shake-up in stocks expected over holiday week

静かな週になりそうだ。22日は感謝祭、実質的な取引は月、火、水の三日間になる。(金曜は半日だけ取引がある。)

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