Friday October 12, 2007

US Market Recap

おかしな売り込み方法

終身雇用は昔の話となり、2、3回の転職は当たり前の時代になった。新しい会社へ移るとなれば、とうぜん面接試験を受けるわけだが、今日はこの面接試験に関する話題をお届けしよう。

CNNが、面接試験の担当者に、こんな質問をした。「就職希望者は、限られた面接時間内に、自分自身を売り込まなくてはいけません。面接担当者に、少しでも良いイメージを残そうと、皆頑張るわけですが、最も印象に残っている変わった売り込み文句は何ですか?」

1、なぜ、あなたを雇うべきですか、という質問に対する回答。

「実は、私は失業アレルギーなんです。」

2、これも同じ質問。なぜ、あなたを採用するべきですか?

「私は、貴社のソフトボールチームに、大きな貢献をすることができるはずです。」

3、これも同じ質問。

「私はこれで、貴社の採用試験を受けるのは4度目です。既に、3回も蹴られているわけですから、今回こそ私が採用される順番だと思います。」

4、これも同じ質問。

「貴社の福利厚生制度は極めて魅力的です。来年、私は長期休暇を取る予定ですから、貴社の福利厚生制度は私の計画にピッタリです。」

下記は、面接担当者があきれてしまった例。

5、自分の採用を発表する、マスコミへのプレス・リリースの下書きを用意してきた就職希望者。

6、「私には、全く経験が無いですから、この仕事をするのは無理です。しかし、私の友人なら出来るでしょう」、と平気で語る就職希望者。

7、いきなり、ラップ・ミュージック調で自分の売り込みを始めた就職希望者。

8、「人を避けて仕事をしたいから貴社で働きたい」、と訳の分からないことを言う就職希望者。

9、母親を同伴しただけでなく、全ての質問を母親に回答させた就職希望者。

10、テキサス州の会社だからといって、わざわざカウボーイハットの中に履歴書を入れて持参した就職希望者。

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(参考にしたサイト: http://money.cnn.com/2007/10/10/news/economy/dumb.moves.fortune/index.htm?postversion=2007101112

Stocks You Need To Know About

急落の午後

S&P500指数(5分足)

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1時半過ぎ、大型ハイテク銘柄に売りが集中し、マーケットは一転反落。(ベアフラッグが見えますか?)

Wall Street English

午後の反落について

briefing.comは、こう説明している。

While there was some initial confusion as to whether something specific sparked it, it appears the following things could account for it: 1) a tier-1 firm came out with cautious intraday comments on the tech sector; 2) a different tier-1 firm came out negative on BIDU, which took down a host of momentum tech stocks; and 3) ECB governor Weber stated that, although the ECB had temporarily paused its rate hikes, in his opinion the ECB may need to raise rates to a "restrictive" level..

三つの考えられる原因が挙げられている。

1、ハイテク銘柄に対して慎重な見方を発表した大手証券。

2、人気銘柄BIDU(BAIDU.COM, INC)に関する悲観的な見方が大手証券から発表され、他の最近急騰していた株に悪影響となった。

3、金利引き上げの可能性を述べた欧州中央銀行。

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