注目の高配当銘柄

国債利回り5%突破で、インフレ懸念が深刻化した今日、投資者たちは高配当銘柄を見直している。安定した、高い配当金を支払い続けている企業は、一般的にビジネス歴が長く、きびしい競争を生き抜いてきた実績がある。単に配当利回りだけでなく、他の要素も含めて選出された、高配当銘柄トップ10を見てみよう。

1、Diana Shipping (DSX) : 配当利回り 7.7%

4期連続で収益が減退していたが、先月、59%増の第1四半期利益を発表をした。

2、Terra Nitrogen (TNH) : 配当利回り 6.7%

5月の下げから回復し、現在株価は高値に挑戦中。Terra Nitrogen は、化学肥料の生産会社。

3、Southern Copper (PCU): 配当利回り 6.6%

アリゾナに本拠地を構えるSouthern Copper は、世界で第2位の銅鉱を所有する。ミューチュアルファンドによる買いも増大している。

4、Seaspan (SSW): 配当利回り 5.9%

Seaspanは、27の貨物船を所有する中国の会社。第1四半期利益は+24%、そして、貨物船数を更に28増やす。

5、Turkcell (TKC): 配当利回り 5.3%

第1四半期の利益は+48%を記録し、第2四半期は+220%が予想されている。

6、Tele Norte Leste (TNE): 配当利回り 3.9%

Tele Norte Leste は、ブラジルの有線電話市場の64%を握っている。

7、NuStar GP Holdings LLC (NSH): 配当利回り 3.6%

三年連続で、利益幅が上昇している。

8、Mechel (MTL): 配当利回り 3.5%

2007年度の利益は25%増、そして2008年度は+40%が見込まれている。

9、CNOOC (CEO): 配当利回り 3.3%

CNOOCは中国のオイル会社。波乱な中国株式市場にもかかわらず、CNOOCは安定した値動きを展開している。

10、Excel Maritime Carriers (EXM): 配当利回り 3.1%

第1四半期の利益は+65%を記録し、低迷していた利益成長率が、これからは上向きになりそう。

(参考にしたサイト: http://biz.yahoo.com/special/ibd061107_article1.html

http://biz.yahoo.com/special/ibd061107.html

 

 

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