March 2007 のトップ・ストーリー一覧

March 1, 2007

国際的な優良銘柄

なぜ、マーケットは416ポイントも下げたのだろうか、と朝からテレビでは盛んに討論されている。しかし、一日で4カ月分の利益を全て失った個人投資家たちが知りたいことは、これからどうするべきかということだ。もう株はコリゴリだ、と諦めてしまった人もいるかもしれないが、私たちの気持ちに関係なく、ウォールストリートは常に次の投資テーマを探している。 今回の大幅下落で、株の怖さを初めて知った人が多い。こんな人た...

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March 2, 2007

想像以上に拡大している円借り取引

今回の世界的な株安は、ご存知のように中国が震源地になった。この大幅下落で慌てたのは、金利の低い円で資金を調達して、利回りの高い国で運用する「円借り取引」をしていた人たち(主にヘッジファンドや大手金融機関)だ。大幅に増え続ける円借り取引は、いつかマーケットに大きな悪影響を与える、と以前から警報を発していた人たちの見方を要約しよう。 円借り取引の終焉は、世界の金融市場に大混乱を引き起こすことになるだろ...

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March 3, 2007

株安はだれのせいだ?

世界的な株安になったのは誰の責任だろうか?「今まで聞いた説明は、全て忘れてください。株安の原因は、前副大統領アル・ゴア氏の映画、「An Inconvenient Truth(不都合な事実)」がアカデミー賞を受賞したからです」、と奇妙なことを言うのは、トレンド・マクロリティックス社で投資コンサルタントを務めるドナルド・ラスキン氏だ。少し話を聞いてみよう。 「ゴア氏が、地球...

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March 5, 2007

もっともらしい報道、しかし

先週のハイライトは、火曜のマーケット急落だ。ダウ指数は、瞬時500ポイントを超える下げとなり、言うまでもなく売り物が殺到した。「マスコミは様々な下げ原因を報道していますが、完全に間違っている情報、誤解されやすい情報がほとんでです」、とファンドマネージャーのバリー・リットホルツ氏は言う。氏が指摘する、今回の一件に関する作り話のような報道のいくつかを見てみよう。 1、中国政...

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March 6, 2007

マーケット急落と不景気

どこのチャンネルも話題は世界的な株安だ。今日は、ホフストラ大学で経済学を教える、アーウィン・ケルナー教授の意見を聞いてみよう。 「先ず、先週の416ポイントの下げですが、この数字ばかりに気を取られてはいけません。長期間にわたってダウは上昇が続いていましたから、火曜の下げはパーセンテージで示せば、たった3.3%にすぎません。ですから、今回の下げ方では史上下落率上位10のリ...

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March 7, 2007

急落で学んだ四点

今回の世界的な株式市場の急落で、皆さんはどんなことを学んだだろうか?エコノミストのベン・スタイン氏は、反省の意味も含めて、いくつかの重要な点をあげている。 1、うろたえないこと: 狼狽売り、パニック買いは決して好結果を生むことはない。賢い投資者は、行動を起こす前に必ず考え、それなりのリサーチをするものだ。衝動的な売買をする人たちのほとんどは、投機熱におかされている。 2、常に十分な現金を手元に残し...

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March 8, 2007

急落と内部関係者

先週の急落で、世界の株式市場は3兆1000億ドル(362兆円)におよぶ損害が出たという。日本の国家予算(一般会計予算)が約82兆円だから、正に膨大な金額だ。「今回の大幅下落で、多くの人たちが持ち株を手放しましたが、とうぜん買っている人たちもいます。問題は誰が買っていたかです」、と言うのはファイナンシャル・コラムニストのマイケル・ブラッシュ氏だ。氏の話を要約してみよう。 株価が大きく下がれば、結果と...

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March 9, 2007

sell sideとbuy side

アナリストは本当に役立つのだろうか、とまた盛んに議論されるようになった。事の発端は、と言ってもこれだけではないが、証券業界から追放になった90年代の人気アナリスト、ヘンリー・ブロジェット氏のこのコメントだ。「マーケットが上昇している。さて、あなたはどうするべきか?マーケットが横ばいだ。さて、あなたはどうするべきか?マーケットが下がっている。さて、あなたはどうするべきか?いつも同じことの繰り返しです...

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March 10, 2007

オイルとゴールド、魅力的なのはどちら?

オイルが上がっているから株が下がった、という言葉をよく聞くが、こんなコメントを見つけた。「世界的な株急落で商品市場もダメージを受けましたが、オイルは意外としっかりしています。」トーマス・ハートマン氏(アルタベスト・ワールドワイド・トレディーング) 2月27日、ダウ指数は400ポイントを超える下げを記録し、これだけインパクトのある下落は2001年以来のことだ。株がダメなら金へ避難、という公式も崩れ、...

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March 12, 2007

米国住宅市場、まだ下げは序の口!?

米国住宅市場は、そろそろ上向きになる、と楽観視していた人たちが見方の間違いに気がつき始めたようだ。先ず、いつも強気のデービッド・レレア氏(全米不動産業協会エコノミスト)の意見を紹介しよう。「6月頃には、ほぼ全ての地域の住宅売上がおだやかな伸びを見せることでしょう。2008年、2009年までには、2005年のピーク価格に戻れると思います。」 2005年のことだった。住宅建築業者、トール・ブラザーズの...

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March 13, 2007

50才になったS&P500指数

S&P500指数が誕生してから50年の月日が流れた。50周年を祝って、この指数にまつわる面白いデータを見てみよう。 1、S&P500指数が導入されたのは1957年3月4日。 2、1957年3月5日の大引けは44.42。(現在1409近辺で推移している。) 3、1957年以来、S&P500指数の平均終値は377.69。 ...

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March 14, 2007

国債利回り低下は株に好影響?

先ず、10年物国債利回りの長期チャートを見てほしい。 現在4.51%の利回りは、上昇するチャンネルの底辺をテストしている。ここがサポートになるかならないかが注目されるが、トミー・キルゴア氏は、こんな質問をする。「もし、ブレイクダウンなら、それは株にとって好材料でしょうか、それとも悪材料でしょうか?」 底辺割れが起きれば、とうぜん国債...

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March 15, 2007

金融機関のケアレスミス

100株買うはずだったが、うっかりと1000株買ってしまう。シンボルを打ち間違えて、ぜんぜん関係ない株を買ってしまう、といったつまらない間違いをおかすことがある。確認の画面が表示されるから、そんなことが起きるはずがない、と言われるかもしれないが、それでも不注意な誤りが後を絶たない。そこで今日は、証券会社やヘッジファンドがおかした、馬鹿でかいケアレスミスを紹介しよう。 1...

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March 16, 2007

下げ相場で光る銘柄

もし株式市場が来週暴落すると分かっているなら、早々に持ち株を処分して資金を安全な場所に避難させる。しかし、将来を100%正確に予想できる人はいないから、私たちにできることは、万が一に備えることだ。問題は、どう万が一に備えるかということだが、それに関してMSNマネーのジム・ジューバック氏がコメントしているので、さっそく要点を見てみたい。 今回の世界的な株安から、投資者は重要なことを学ぶことができる。...

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March 17, 2007

金を下げたのは誰だ?

世界的に不安定になった株式市場。こんな時こそ金(ゴールド)だ、と買ってみたがサッパリ上がらない。それどころか、株といっしょに仲良く下がってしまった。なぜ、こんな現象が起きたのだろうか? グローバル・リソーシズ・トレーダーの、ケビン・カー氏はこう語っている。「以前、金投資と言えば、金塊やコインなどを買う。または、先物市場を利用することでした。しかし今日、投資者たちには、ヘ...

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March 19, 2007

全ては貸付業者が悪い!?

抵当銀行協会の発表によれば、現在アメリカには、月々の住宅ローン支払いに遅れている人が約210万人いる。そして2006年末、差し押さえられた住宅数は史上最高に達した。なぜ、こんなひどい状態に陥ってしまったのだろうか?「大きな問題の一つは、政府の規制機関がバラバラなため、疑わしい住宅ローンを適切に取り締まることができないのです」、とインパクト・グループ(住宅に関する相談所)のマリナ・ピード氏は言う。 ...

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March 20, 2007

機関投資家注目の10銘柄

不安定なマーケットが続いている。売り叩かれた株がだいぶあるから、「割安」という言葉を頻繁に聞くようになった。割安、割高を判断するには、PER(株価収益率)が一般的に利用される。単純な言い方をすれば、高PERは割高、そして低PERが割安株だ。 もちろん、PERだけでは適切に株を選ぶことはできない。収益の伸びが急速な企業は、アナリストや投資者から注目される。とうぜん買いを集めることになるから、PERは...

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March 21, 2007

注目したい空売り残

株投資をするなら、空売り残を調べることを忘れてはいけない、とストリート・ドット・コムでリサーチを担当する、ラーセン・キューシック氏は言う。ところで、皆さんは米株の空売り残情報を、どこから入手できるかご存知だろうか?さっそく、アマゾン・ドット・コム(AMZN)で説明しよう。 ヤフー・ファイナンスへアクセスしてほしい。左上のEnter Symbol(s)にAMZNと入れて、...

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March 22, 2007

ペニー・ストックは儲かるか?

1ドルに満たない安い株は「ペニー・ストック」と呼ばれているが、そんなものに投資して、本当に儲かるのだろうか?こんな事をよく聞く。「A社の株はたったの5セントだ。500ドルの株が1000ドルになるより、5セントが10セントになる方が簡単なはずだ。よし、少し買ってみよう。」 さて、一株50円の株と3000円の株を勧められたら、皆さんならどちらを買うだろうか?株価だけでは決め...

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March 23, 2007

連銀声明の正しい解釈法

昨日発表された、連銀からの声明が多くのマーケット関係者によって分析されている。予想されたとおりの金利据え置きだったが、今回は1月の文書にあった「更なる金利引き上げの必要性」、という言葉が消えていた。これは、金利引き上げバイアスからニュートラルな姿勢への転換と解釈され、結局これが昨日の大きなラリーの一因になったようだ。 最近発表されているデータを見れば、明らかに米国経済は下向きになり始めているから、...

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March 24, 2007

Windows Vista 、使ってみたいのだが、

皆さんは、Windows Vista にアップグレードされただろうか?「想像以上の驚きを、あなたにも」、のキャッチフレーズで宣伝されているが、想像以上に驚いているのはマイクロソフト自身ではないだろうか。AAXNETの、アンドリュー・グライガス氏は、こんな事実を挙げている。 米運輸省(DOT)、米国標準技術局(NIST)、米連邦航空局(FAA)、そしてテキサス・インスツル...

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March 26, 2007

また元気になった買い手

週末話題になった銘柄を紹介しよう。先ず、CNNやCNBCで米国投資者にはお馴染みの、ロバート・ウォルバーグ氏はこう語っている。 「連銀の金利対策姿勢が中立的になり、先週の株式市場は、反発ラリーが展開されました。たしかに、金利は予想されたとおり据え置きでしたが、発表された声明に変化が見られ、マーケット関係者は利下げの可能性有り、と解釈したようです。 先物...

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March 27, 2007

ストーリー、肉、空腹な客

投資の心理学で有名な、ブレット・スティーンバーガー氏に、こんな質問が寄せられていた。「ホームランを打ってやろうとか、一度に大きく儲けようということではなく、安定した株投資をする場合には、どうやって銘柄を選んだら良いでしょうか?」さっそく、氏の回答を見てみよう。 実際に自分の資金を使って、長期的な株投資をするなら、三つのステップを踏む必要がある。 1、ストーリー性の高い銘柄に注目する: 心理学者たち...

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March 28, 2007

ベアになった人気テクニシャン

生粋のテクニシャン、と定評のあるティム・ナイト氏は、米国株式市場に対して弱気な見方をしている。なぜだろうか?さっそく、氏の説明を聞いてみよう。 「ベアになることは決して楽ではありません。マーケットは下がる、などと声高に主張することは、大多数の投資者を敵に回すことになります。考えてみてください。投資銀行、証券会社、人気株番組は、株が上がることをいつも望んでいます。大袈裟に言えば、証券業界は上げ相場が...

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March 29, 2007

やはり金利引下げは当分無い

先ず、バーナンキ連銀議長の議会証言の要点を記そう。 ・最近の四半期を見ると、米国経済成長率は年間で+2%ほどに下がっている。 ・経済を減速させている最大の原因は、低迷が続く住宅市場にある。 ・悪化するサブプライム融資問題は、住宅市場回復時期の予想を困難なものにしている。 ・更に、サブプライム融資は多くの消費者に極度の...

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March 30, 2007

高配当銘柄の選び方

2月27日の急落以来、不安定なマーケットが続いている。ブルマーケットは終わった、と宣言する声も頻繁に聞こえる今日、個人投資家たちはどう対処したら良いだろうか?さっそく、ウィニング・インベスティングのハリー・ドマッシュ氏の意見を聞いてみよう。 「成長株が次々と倒れ、どうしたら良いでしょうか、と毎日のように相談のメールが来ます。こんな時ですから、今は高配当銘柄に狙いを絞ることです。悪い相場環境では、株...

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March 31, 2007

米国証券業界、変遷の足跡

オンライントレードが当たり前なり、証券会社が、よりいっそう身近になった。90年代のブルマーケットでも、たしかにオンライントレードをすることができたが、不安定な56Kモデムを使っている人が多かったから、注文の途中に接続が切れてしまう、といったトラブルが起きたものだ。 そこで今日は、NWTファイナンシャルグループのジョン・ジェッサム氏(チーフ・オペレーティング・オフィサー)に、米国証券業界について語っ...

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