Friday February 23, 2007

US Market Recap

投資に応用できるかもしれない名言と迷言

格言や諺には、投資の知恵が凝縮されている、とeOptionsトレーダー・ドット・コムのハロルド・アンダーソン氏は言う。「もう25年以上になりますが、気に入った言葉を聞いたら直ぐメモするようにしています。全てが格言というわけではありませんが、どれも機知に富んでいると思います。」早速、いくつか見てみよう。

1、「お金はそんなに重要なものじゃない。5000万ドル持っている人と、6000万ドルを持っている人を比べてほしい。6000万ドル持ってるいる人は、5000万ドル持っている人より幸せに見えるかな?」 (ミルトン・バール)

2、「いつも懐に十分な金があれば、あなたはハンサムに見え賢くも見える。それだけじゃない、歌だってうまくうたえる。」(ユダヤの諺)

3、「金が無くなることはない。単に居場所が変わるだけだ。」(ガートルード・スタイン)

4、「株を分析するなら、少なくとも冷蔵庫選びに費やすのと同程度の時間をかけてほしい。」(ピーター・リンチ)

5、「明日、世界が破滅する、といったような馬鹿らしいことを平気で言うのがウォールストリートだ。どんなにヒドイ材料でも、直ぐ忘れてしまうのもウォールストリートだ。」(ケン・フィッシャー)

6、「経験が正しい判断を教えてくれる。今あなたが経験していることは悪い判断の結果だ。」(ロバート・ロベル)

7、「もし乗っている馬が死んでいることに気がついたら、さっさと下馬することだ。」(スー族インディアンの諺)

8、「知っていることを実行しないことは、知らないことと同じだ。」(禅僧の言葉)

9、「全ての人が馬鹿げたことを言ったとしても、それが常識になるとは限らない。」(サマセット・モーム)

10、「近代史を振り返ってみると、エコノミストが食い逸れたことは一度もない。」(ピーター・ドラッカー)

11、「ブルマーケットは投資判断を鈍らせる。」(ハンフリー・二ール)

12、「多くの株の天才はブルマーケットで現れる。」(ジョン・ガルブレイス)

13、「高く買って、更に高いところで売れ。」(ウィリアム・オニール)

14、「ブルは常に好材料を食べていないと死んでしまう。しかし、ベアは食料なしでも長く生きられる。」(ウォール・ストリートの諺)

15、「全ての人には二つの選択肢がある。金を利用するか、それとも金に利用されるかだ。」(コンラッド・レスリー)

16、「マーケットが間違っている、などと間違ったことを考えてはいけない。」(ジェームズ・ダインズ)

17、「10月が株にとって最も危険な月だ。その次は7月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、そして2月だ。」(マーク・トウェイン)

18、「株で儲けたければ、馬鹿でも経営できるビジネスに投資することだ。」(ウォーレン・バフェット)

Stocks You Need To Know About

二つの上場投信

とにかく上場投信がブームだ。あまりに数が多くて困ってしまうが、今回2月20日から取引が始まったのは、PowerShares DB U.S. Dollar Bullish (UUP)とPowerShares U.S. Dollar Bearish (UDN)の2つだ。

ドルが高くなると思えばUUPを買い、逆にドル安を予想するならUDNの買いだ。どちらも出来高は冴えないが、出来高はUDNに集まっている。

Wall Street English

Eトレード

E-Trade to handle foreign stocks

Eトレードの口座で、直接外国株が買えるようになった。

まだ試験的なものだが、1000人の投資者が選ばれ、カナダ、フランス、ドイツ、ホンコン、日本、そしてイギリスの株がオンライン・トレードできるようになる。

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