November 2006 のトップ・ストーリー一覧

November 1, 2006

クリスマスプレゼントは銀

あと2カ月を残すのみとなった2006年、大きな伸びを期待できるものは何だろうか?ここまでダウ指数が上がってしまうと、さすがに割高感があって買いにくい。それなら、出遅れている小型や中型株が狙いだろうか?ここで少し変わった意見、マネー・アンド・マーケッツのショーン・ブロードリック氏の話を紹介しよう。 「ファンダメンタル的要素が揃い始めています。第4四半期、銀は予想以上に大き...

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November 2, 2006

グローバル化の弊害

グローバル化の暗い側面を知りたければ、日本を見るのが一番早い、と経済コラムニストのウィリアム・ぺセック氏は言う。暗い側面?嫌な経済問題に、日本は襲われているのだろうか?ぺセック氏の話を要約しよう。 6カ月前、投資家たちの話題といえば、長いこと低迷していた日本経済の復活だった。去年、日経225は40%の上昇を記録し、誰もが世界第2位の経済国家が、前線に戻ってきたことを確信した。しかし、そんな期待を裏...

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November 3, 2006

条例案87はオイル会社の敵!?

ブッシュ大統領の共和党が過半数を保つか、それとも民主党が巻き返すか、11月7日の中間選挙がいよいよ来週の火曜に迫った。誰が議員になっても同じことだ、と最初から諦めきっている人もいるが、11月7日に選ばれるのは議員だけではない。 マーケット関係者が注目しているのは、カリフォルニア州の条例案87(プロポジション87)の投票結果だ。クリントン前大統領もこの条例案を支持する一人...

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November 4, 2006

ファンダメンタルアナリスト一転反落

意外な数字が発表された。10月分の米国失業率は4.4%に下がり、なんと5年半ぶりの低水準だ。おまけに平均時給も予想を上回る+0.4%だったから、賃金インフレを唱えるアナリストが、次々とテレビに登場している。皆、つい昨日まで、弱いGDPと住宅市場を例に挙げて、予想以上に悪い米国経済を強調していたことなど、すっかり忘れてしまったようだ。 インフレを嫌う国債は、さっそくこのニ...

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November 6, 2006

焦りが顕著になった不動産業者

共和党の勝利なら大手製薬会社、民主党の勝ちなら代替エネルギー銘柄が行ける、と熱心に議論されている。なんと言っても火曜が投票日、どこのチャンネルも一番の話題は中間選挙だ。そんなわけで日陰に入る形になってしまったが、一つ面白い広告が三日ほど前に出た。 「今が住宅売買絶好のチャンス」、というセンセーショナルな見出しで、全米不動産業協会は4000万ドル(47億2000万円)を投...

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November 7, 2006

2007年の投資テーマ

来年の株式市場で好成績を上げるためには、「適者生存の法則」を頭に入れておく必要がある、とメリルリンチの投資戦略家、リチャード・バーンスタイン氏は言う。まだ予告編の段階だが、氏の指摘する、2007年のテーマを見てみよう。 1、大型株 経済成長が減速する状況では、優良国際大型企業が有利になる。例を挙げれば、コカコーラ(KO)、ペプシコーラ(PEP)、マクドナルド(MCD)、3M(MMM)、デュポン(D...

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November 8, 2006

もし民主党が勝ったら、、、

いよいよ中間選挙だ。たとえミッキーマウスと仲間たちが当選したとしても、これ以上アメリカの政治を悪くすることは難しい、と悪い冗談が聞こえてくる。上院下院とも現在ブッシュ大統領の共和党が過半数を占めているが、イラク戦争反対の声が高まっているだけに、両議会とも民主党に奪われる可能性がある。 民主党の勝利は、株式市場にどんな影響を与えるだろうか?さっそく、CNNマネーの報道を見...

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November 9, 2006

ヘッジファンドが追う新テーマ

次のホットな投資テーマは何だろうか?プロたちは、いったいどこへ資金を投入するのだろう?そんな疑問に回答を与える報道が、ブルームバーグからあった。要点をまとめてみよう。 「私たちは、歴史的なウラン不足に直面しています」、と5億8000万ドルを運用する、ファイアバード・マネージメントのジェームズ・パッシン氏は言う。現に氏は、5年前からウラン生産業者の株を買い始めている。 ...

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November 10, 2006

迷アドバイス その1

選挙は終わったが、相変わらず「何を買うべきか」、と専門家たちの意見が求められている。不安になると、どうしてもアナリストやアドバイザーの話に耳を傾けてしまうものだが、投資戦略家のバリー・リットホルツ氏が、面白い事実を紹介している。タイトルは「思い上がった予言者たち(1927年ー1933年を振り返る)」。下のチャート(ダウ指数)を参照しながら読んでほしい。 1、「現代社会において、株式市場が暴落する可...

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November 11, 2006

迷アドバイス その2

専門家の意見だからといって、100%鵜呑みする必要はない。それでは、「迷アドバイス」の残り半分を見てみよう。昨日と同様に、下のチャート(ダウ指数)を参照しながら読んでほしい。 11、「不景気の最も悪い局面は、既に過ぎ去ったようだ。」 ハーバード・エコノミック・ソサエティー(1930年1月18日) 12、「米国経済に悪影響となっていた...

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November 13, 2006

空売り銘柄発掘法

チャートを見ながらトレードする人なら、サポートラインやトレンドラインなどを使って、空売りのタイミングをつかむことができる。それでは、ファンダメンタルズを重要視する人たちは、どうやって空売り銘柄を探すのだろうか?「プロの銘柄選択法を盗め! 上がるバリュー株、儲かるグロース株」の著者、ハリー・ドマッシュ氏の方法を紹介しよう。 こんなメールが読者から届いた。「ドマッシュさんの...

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November 14, 2006

長期投資は習慣

投資で成功する方法を教えてください、と聞かれたら、あなたはどう返答するだろうか?こんな質問をする多くの人たちは、世の中のどこかに隠された必勝法がある、と思っているものだ。映画のタイトルは忘れてしまったが、ある戦士が武道の秘術を求めて旅に出た。ついに念願の箱を手に入れ、さっそく開くと、中は鏡だった。しばらく自分の顔を見ていた戦士は、やがて我に戻り高々と笑い始める。変な前置きになったが、同様...

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November 15, 2006

外国株を狙う米国投資家

外国株を専門に投資するファンド・マネージャー、チャールズ・デボール氏は持ち株を減らして、現金の比率を18%から25%に増やした。単に割安株が少なくなっただけでなく、ヨーロッパでの金利上昇、そして日本も利上げ方向だから、現金ポジションが魅力的になった、と氏は言う。しかし2007年度、中国、インド、ヨーロッパ、それに日本の経済成長率はアメリカを上回ることが予想されているから、米国の投資者はど...

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November 16, 2006

特大ビッグマックIPO

超人気、とにかく株数がいくらあっても足りない。「こんなチャンスは毎年あるものではない」、とマーケット関係者も強気だから、前評判は良くなる一方だ。ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)の言葉を借りれば、今週金曜(17日)、いよいよ特大ビッグマックIPO、ニューヨーク商品取引所(NMX)が市場にデビューする。 ニューヨーク商品取引所、といえばクルード・オイルと金で有名だが、創...

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November 17, 2006

気をつけて読みたい経済記事

ハケット・グループの調べによれば、フォーチュン500社(全米500の大企業)が積極的にアウトソーシングを更に実行すれば、580億ドルの経費が節約できるという。いかにも莫大な金額に聞こえるが、ダニエル・アクスト氏(ニューヨークタイムズ)は、こんなことを言う。 「アメリカ最大の輸出品は、「職業」になってしまったようだ。580億ドルを節約するために、海外の専門会社に外注するこ...

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November 18, 2006

年末に使える投資方法

1月効果、という言葉があるように、毎年1月の相場は特に強くなる傾向がある。統計によれば、1950年以来、1月のS&P500指数の平均伸び率は1.23%だ。もし同様な成績を毎月あげることができれば、年間で約16%のリターンになるが、実際の数値は10%だ。そんなわけで、クリスマスから年末にかけて株を買い、1月の半ばに売って儲けよう、という投資者が多い。しかし、銘柄を間違ってしまったら話にならない。そこ...

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November 20, 2006

ニュースにご用心

絶対に儲かります、控えめに見積もっても300%は行けるでしょう、などとデタラメなことを言って勧誘したら、とうぜん証券マンは罰せられる。それでは、実際に報道されたニュースを、セールストークに利用するのはどうだろうか?事実を引用するわけだから、何の問題も無いように思われるが、こんな話がある。 セールストークに説得力を付けるために、CNNやAP通信からのニュースを使うことは、何も昨日今日に始まったことで...

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November 21, 2006

テクニカル分析の基礎

インベスターズ・ビジネス・デイリー紙の創立者、ウィリアム・オニール氏、といえばCANSLIMの株投資方法で有名だ。単にファンダメンタルズが良い株を買うのではなく、チャートパターンも重要な銘柄選択条件であることが指摘されている。それでは、どうしてチャート分析が大切なのだろうか?そんな質問に対する回答が、、「なぜテクニカル分析が重要なのか」、と題してマーケット関連者に広く読まれている「バロン...

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November 22, 2006

小麦とオイル

インフレは死んでいない。事実は、連銀が認めている以上に深刻だ、とMSNマネーのジム・ジューバック氏は言う。「場合によっては、2007年、アメリカは低経済成長、そして高インフレのスタグフレーションになる可能性がまだ残っています。」もう少し氏の説明を聞いてみよう。 「つい最近の話です。娘を学校へ連れていった後、いつもの店でベーグル(ドーナツの形をしたロールパン)を買いました。2ドル渡したのですが、戻っ...

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November 23, 2006

月と小型株

株を買うなら満月の日が良いだろうか、それとも新月の日が良いだろうか?もう少し堅苦しく質問するなら、太陰周期を利用することで、株式投資の成果を上げることは可能だろうか?バカバカしい、そんなことで儲かるはずがない、と言われるかもしれないが、少しマーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)の話を聞いてほしい。 信じる信じないは別として、株式市場は思っている以上に、月からの影響を受け...

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November 24, 2006

高利回り獲得法

現在の米国金利環境で有利なのは、債券型ファンドだろうか、それともマネーマケットファンドだろうか?ごく基本的な質問なのだが、簡単に回答するのは難しい、と経済コラムニストのチェット・カリアー氏は言う。逆利回り現象が理由のようだが、氏の説明を聞いてみよう。 正常な状態なら、債券ファンドの利回りはマネーマーケットファンドより高くなる。しかし、今日のマーケットでは、このルールが通用しない。たとえば、現在2年...

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November 25, 2006

小売業者の正念場

ついに、2006年度のクリスマス・ショッピング・シーズンが始まった。開店時間に違いはあっても、アメリカでは全ての店が一斉に感謝祭の翌日(黒い金曜日)からクリスマス・セールを開始する。プロ野球でいうなら、公式戦開幕日に相当するから、正に待ちに待った買い物客が、格安品を狙ってショッピングセンターに押し寄せるわけだ。 ここで質問。なぜ、クリスマスセールの初日が、「黒い金曜日」...

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November 27, 2006

肥満のコスト

七面鳥ディナーとパンプキン・パイで満腹になった感謝祭が終わったばかりだが、そろそろ12月になる。12月と言えば、オフィスでのクリスマス・パーティーや忘年会。もちろん、家庭でもクリスマス・ディナーをしなければいけないから、とにかく飲み食いの機会が多くなる。 冬眠に入るクマなら、徹底的に食べて脂肪を増やさなければいけないが、そんな習慣のない私たちは、数キロ重くなった体で新年...

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November 28, 2006

株で賃貸料稼ぎ

あなたの持ち株が一時的に貸し出されている可能性がある、とリズ・モイヤー氏(フォーブス・ドット・コム)は言う。貸し出されている?ご存知のように、空売りをするには、対象になる株を借りる必要がある。特に、ヘッジファンドは大量な空売りをするから、株を貸すことで証券会社は料金稼ぎができる。だから、ひょっとしたら、あなたの持ち株も、既に借用されているかもしれない。無断で借りるとはケシカラヌ、と憤慨さ...

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November 29, 2006

経済記事は真実?

またしても、全国小売連盟(NRF)からの発表に非難の声が上がっている。感謝祭の翌日(11月24日)が、「黒い金曜日」と呼ばれ、クリスマス・セールの開始日になることは先日も話したが、問題になっているのは、その週末3日間に関する売上ニュースだ。 全国小売連盟の調べによれば、買い物客は平均で360ドル15セント(4万1820円)の金を使い、去年の黒い金曜日の週末を18.9%上...

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November 30, 2006

反対意見を聞いてみよう

ジョセフ・グランビル、という名前を聞いたことがあるだろうか?たとえ聞いたことがなくても、移動平均線を使って株を売買している人なら、グランビルの法則を知らずに利用している可能性がある。それはさておき、氏が有名になった最大の原因は、1981年、「持ち株を全て処分しろ」のタイムリーな警報だ。 今年83才になったグランビル氏は、現在のマーケットをどう見ているだろうか?セントルイ...

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