February 2006 のトップ・ストーリー一覧

February 1, 2006

さようなら、ミスター・グリーンスパン

2006年1月31日、連邦準備理事会議長、アラン・グリーンスパン氏の18年にわたる務めが終わった。物価上昇率を低く抑えたことが、氏の最も大きな業績だ、とアナリストたちは言う。就任早々ニューヨーク株式市場を襲った暴落、二回の不景気、インターネット株に浮かれた90年代後半、そして不動産市場の冷え込みが顕著になった今日、グリーンスパン氏はバーナンキ氏に議長の座を譲る。 連邦準備理事会議...

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February 2, 2006

一度成功したら止められないインフォマーシャル

あまりにも出来すぎた話だ。ウソに決まっている、と思うのだがインフォマーシャルには説得力がある。単なるテレビショッピングとは違って、30分間ジックリと一つの商品を見せられるのだから、騙されたつもりで買ってしまう人も多いことだろう。 ケビン・トルードー氏、と聞いても、ほとんどの人は誰のことか分からない。しかし、頻繁に放映される深夜過ぎのインフォマーシャルのおかげで、アメリカ人なら一度...

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February 3, 2006

グーグルの敵は税金!?

第4四半期収益は+82.4%。しかし、一株利益がアナリストの予想に満たなかったため、水曜、グーグルは401ドル78セント、7.14%安で取引を終了した。こう書くと暴落のように聞こえるが、寄付きは389ドル86セントだから、開始ベルと同時に買った人は一日で約3%の利益を得たことになる。 グーグルの意外な決算に慌てたのは投資者だけではない。目標株価500ドルで分かるように、多くの証券...

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February 4, 2006

キーワードはボラティリティ

ウォールストリートの投資戦略家たちは、滅多に短期投資を語ることはない。そんな中で、ジョン・マークマン氏は例外だ。効果的な短期投資をするための秘訣を、マークマン氏はこう説明する。「先ず、銘柄数を絞らなくてはいけません。現在、ファンダメンタルズが好転している企業だけに、焦点を合わせることが肝心です。無料サイトにあるようなチャートではなく、信頼できるチャートも必要です。次に勇気、そして、損を出...

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February 6, 2006

外国人に頼るアメリカ、ドルの将来はどうなる?

先ず、ドル/円の週足チャートを見てほしい。 2005年一月、101.67円の安値をつけたドルは、そこが起点となって上昇が始まった。2005年12月の121.39円を境に、急激なドル売りがあったが、長期的なアップトレンドは崩れていない。なぜドルが買われたのだろうか?大きな理由は、14回連続の短期金利引き上げだ。 このままドルの上昇は続くのだろうか?アメリカが抱える...

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February 7, 2006

パリと石炭

ブッシュ大統領の、一般教書演説には何も新しいものがなかった。だから狙いは石炭銘柄だ、と人気マーケット・コラムニスト、ジム・ジューバック氏は言う。正確には、大きな声で「石炭!」と強調している。「もうかなり上がってしまっている、と思われるかもしれませんが、エネルギーセクターの中で、石炭が長期的に一番有望です。」 なぜ石炭なのか?一般教書演説を振り返ってみると、大統領は石油に替わるエネ...

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February 8, 2006

私有化の利点

喧嘩しないで、お兄ちゃんと仲良く分けなさい!皆さんも子どもの頃、母親からそんな注意をされたことがあると思う。一つしかない物を自分だけで独占しないで、他の人と共有し、わかち合うことの大切さを、子どもに教えようとしているわけだ。 共有、わかち合う、道徳的な観念だが、今日のアメリカ社会を見ると、共有者の人数が多くなるほど、共有されている物がいい加減に扱われる傾向がある。(アメリカだけの...

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February 9, 2006

没収された品物はどこへ行く?

世界貿易センターが襲われた2001年9月11日を境に、空港での持ち物検査が厳しくなった。塵も積もれば山となる、の言葉どおり、今日までアメリカの国際空港で没収された物品は膨大な量になる。腐る物や、危険な薬品類は直ぐ処分されることになるが、ハサミ、ライター、ポケットナイフなどには価値があるから、捨ててしまうのはもったいない。かと言って全て保管したのでは、いくら場所があっても足りない。当然な成...

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February 10, 2006

引退しても影響力抜群のグリーンスパン氏

1月31日を最後に、連銀を去ったグリーンスパン氏が、早くも話題になっている。火曜日の夜、リーマン・ブラザーズは著名な投資家たちを集めて、マンハッタンで内密な会議を開いた。そこにグリーンスパン氏は、来賓講演者として招待されていた。 報道によれば、グリーンスパン氏は米国住宅市場に関しては悲観的だが、全般的にはアメリカ経済について強気な見方をしている。更に氏は、ウォールストリート関係者...

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February 11, 2006

マイクロソフトを投資対象から外せ!?

1999年12月31日、マイクロソフトは52ドル53セントで取引を終了した。2001年4月30日の終値は30ドル48セント、そして現在26ドル台で推移している。「もうマイクロソフトはダメなのでしょうか?」、とそんな質問をする投資者が増えている。たしかに、2005年度のグーグルやアップル・コンピュータの急成長を見たら、心配になっても仕方ないだろう。 投資アドバイスコラムで知られるマ...

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February 13, 2006

利回りは米国経済を予測する?

4.68%、4.58%、そして4.55%。どれが30年物国債利回りだろうか?正解は、一番低い4.55%が30年物、4.58%が10年物、そして最も高い4.68%が2年物国債利回りだ。普通なら、長期な物ほど利回りが高くなるから、現在のアメリカ国債市場には、逆イールド現象が起きているわけだ。 利回りの逆転現象は、不景気の前ぶれになる、と一般的に言われる。短期金利で金を借りて、長期金利...

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February 14, 2006

トウモロコシは次世代のエネルギー?

「トウモロコシの先物は爆発的な上昇になる可能性があります」、とCKフューチャーズのクリス・クラフト氏は言う。一般教書演説でブッシュ大統領が約束したように、米政府は代替エネルギー開発予算を22%増やす。そこで注目されるのが、クラフト氏が強気のトウモロコシだ。 食用以外の使い道として、トウモロコシからガソリンに替わる、エタノールを造ることができる。製粉化されたトウモロコシは水と混ぜら...

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February 15, 2006

アメリカ人が犯しやすいお金の過ち

「お金を貯めるためには、つまらないミスを避けることが大切です」、とパーソナル・ファイナンスの専門家、スージー・オマーン氏は言う。「今年、投資をする計画が無くても、これから挙げる事項を守って、経済的なヘマを犯さないようにしてください。」 1、クレジットカードの借金を返済するために、自宅を担保にして金を借りないこと。 これは最悪の場合、自宅を失う結果になる可能性がある。クレジ...

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February 16, 2006

巨額な現金は悪材料!?

もう急成長は望めない、といった収益懸念。それにヤフーやマイクロソフトの巻き返しなどを主な理由にして、グーグル叩きが流行っている。「ここまで大きく下げた後、グーグルの悪口を言うのは不公平かもしれません。私自身、グーグルに関しては間違った見方をしていた一人です。なにしろ、グーグルの新規公開株を避けるように勧めていたのですから」、と語るのはハルバート・ダイジェストのマーク・ハルバート氏だ。 ...

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February 17, 2006

現金より貴重な個人情報

個人情報泥棒、という言葉がよく聞かれるようになった。他人の個人情報を利用して、その人になりすまして貯金を下ろしたり、商品を購入する犯罪だ。以前は、ハンドバッグの中に入っているクレジットカードや運転免許証が狙われたが、インターネットが普及した今日、わざわざ実物品を盗む必要がなくなった。 モンスター・ドット・コムは、アメリカで最大のオンライン求人サイトだ。一々各会社に履歴書を郵送しな...

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February 18, 2006

ここから3月27日までが面白くなりそうなマーケット

連銀はあと何回金利を引き上げるつもりなのか?議会で証言するバーナンキ氏(連邦準備理事会議長)に向けられた、率直な質問だ。「あと2回で終了です」、とは言わなかったが、バーナンキ氏はこう回答した。「短期金利に関しては、二つの間違いが起きる可能性があります。一つは上げ過ぎてしまうこと、もう一つは中途半端な上げで止めてしまうことです。」 ケンタッキー選出の、ジム・バニング上院議員が指摘し...

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February 20, 2006

人気上昇中、天候先物市場

先ず天気予想。月曜のニューヨークは晴れ時々曇り。最高気温は37度、そして最低気温は28度だ。まるで真夏のような温度だが、アメリカは華氏だから、摂氏に直すと最高は2度、そして最低はマイナス2度になる。これで寒さを感じていただけるだろう。 昔の子どもたちは、ゲタを蹴り上げて天気を占った。首尾よく歯を下に着地なら晴れ。ひっくり返って、歯が上になってしまったら雨だ。天気に興味があるのは、...

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February 21, 2006

少し違った商品市場への参加方法

相場師「森玄」が登場する「赤いダイヤ」は、小豆をテーマにした梶山季之氏の人気小説だ。壮烈な仕手戦物語を読むのは楽しいが、商品市場には暗い話が多い。単に財産を失っただけでなく、自殺してしまった人たちもいる。おかげで、商品市場はギャンブルよりも始末が悪い、というイメージが中々消えない。 こんな事実がある。2005年、米国株式市場の尺度になるS&P500指数は4.9%の上昇だった。しか...

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February 22, 2006

裸で空売り

米国株の空売りが、最近やりにくくなった、と言うトレーダーの声が増えている。たしかに、アップティックルールという規制があるから、株価が下落している時には空売りができない。逆に株価が上昇している時には、買い制約など無いから、アップティックルールは評判が悪い。 しかし今回、空売りがスムースにいかないのは、アップティックルールが原因ではない。問題はnaked (裸)shorting(空売...

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February 23, 2006

米国投資者を狙う10の罠

2006年、アメリカの投資者には、どんな罠が待ち受けているのだろうか。北米証券業管理職協会が発表した、10のよく使われる手口を紹介しよう。 1、親近感を利用したセールス 同じ大学を卒業した。同じ教会に出席している。子どもが同じ小学校に通っている。様々な理由を使って、セールスマンは投資者に接近する。例えば、1995年にABC大学を卒業された皆さんに限り、1年目の保険料20%...

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February 24, 2006

ビジネスプレゼンテーションを成功させる10の条件

ビジネスマン、キャリアウーマンなら会議でレポートを発表しなければならない時がある。同僚や上司を前にして、説得力のある力強い発表をしたい、と思うのは誰でも同じだ。しかし、ビジネス・コミュニケーションのコーチとして知られるカーマイン・ガロ氏によれば、たとえどんなに内容が素晴らしくても、10の悪い癖のおかげで、プレゼンテーションは台無しになってしまう。さっそく、10の悪い癖を紹介しよう。 ...

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February 25, 2006

高い授業料

トム・ディロンさん(19才)には、既に5万2000ドル(608万4000円)の借金がある。そしてこの金額は、最終的に15万ドル(1755万円)を超えることになるらしい。ディロンさんは、コネチカット大学薬学部に通う学生だが、15万ドルは、大学と大学院授業料のために借りる学生ローンの総額だ。 1月31日、連銀は14回連続の短期金利引き上げを実施した。2004年の6月から金利上昇が続い...

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February 27, 2006

ポール・マッカートニーとミューチュアルファンド

「ミューチュアルファンドは馬ではありません」、と投資者に警告するのは、経済コラムニストのチャック・ジャフィー氏だ。ナスダックとニューヨーク証券取引所に上場されている個別銘柄数は6500以上あるが、ミューチュアルファンドの数も、それに負けない。証券マン=ファンドセールスマンの今日この頃だから、長期投資の主流はミューチュアルファンド、と言っても言い過ぎではない。 ジャフィー氏が指摘す...

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February 28, 2006

税金のプロが犯した税金のミス

まだ1カ月以上残っているが、そろそろ税金の確定申告が気になる頃だ。たとえ給料以外の収入が無い人でも、所得税申告書に、間違い無く書き込むのは骨が折れる。住宅ローンの利子、教会などの団体への寄付、それに医療費やベビーシッターに払った金などは所得から控除できるから、やはり専門家からのアドバイスが欲しくなる。そんな要望にこたえてくれるのが、H&Rブロックだ。 スーパーマーケット...

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