December 2005 のトップ・ストーリー一覧

December 1, 2005

中国にデフレがやって来る!?

中国とデフレ、今では縁遠い二つの言葉だが、デフレが中国を襲う、と真剣に考えている人たちがいる。過熱する中国経済がよく話題になったものだが、シャンハイで経営コンサルタントを務めるジョン・チャン氏が言うように、最近は中国経済がニュースになっても、過熱という表現は使われることがなくなった。 「先ず、適切な中国政府の対処を称賛したいと思います」、と経済ジャーナリストのウィリアム・ペセック...

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December 2, 2005

ゼネラル・モータース復帰の鍵

ゼネラル・モータース(GM)が弱体化した最大の原因は、革新性に欠けるためだ、とMSNマネーでシニアエディターを務めるジム・ジューバック氏は言う。だから、有利な環境でビジネスを展開できる競争相手にマーケットシェアを奪われてしまった、というのは単なる言い訳であり、会社成長を刺激する新鮮なアイディアを導入できなかった経営陣の責任だ、と氏は非難する。話を続けよう。 「ゼネラルモータースに...

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December 3, 2005

機関投資家の探し物

ファンドマネージャー、ビル・グロス氏は言う。「やっとつかんだぞ、これが完璧なスイングだ、と喜んでいたのは良かったのですが、13番から14番ホールに行く途中で体得したはずの秘密をすっかり忘れてしまいました。」皆さんも、似た経験をお持ちではないだろうか。難しいパットを立て続けに沈めると、完全にパットのコツをマスターできた、と思ってしまう。しかし、次のホールからは、たった30センチのパットも決...

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December 5, 2005

金を買う必要は本当にあるのか

ついに500ドルを超えた。こんなレベルで金が取引されるのは1987年以来だ。好調なのは金だけでない。銀、パラジューム、プラチナ、それぞれ高値の更新だ。「世界経済はフルスピードで走っています。まるで金属を食い散らすモンスターのようです」、とマネー&マーケット誌のショーン・ブロドリック氏は言う。 金属市場の中で、最も身近に感じられるのが金だ。なぜ金が買われているのだろうか。ほとんどの...

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December 6, 2005

あなたの口座は大丈夫?

持ち株が全て売られ、オンライン口座の残高がゼロになっている。こんなハッカーによる被害が急増し、米証券取引委員会(SEC)は、オンライン投資家たちに十分注意を払うよう警告を発した。現在取り調べが行われている口座数は公表されなかったが、SECのスーザン・ワイダーコ氏によれば捜査中の口座は、最近6カ月以内に被害を受けたものが中心だ。 オンライン証券会社の大手と言えば、Eトレード、アメリ...

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December 7, 2005

今回の東京は違う!

日本の経済回復は本物だ、とアナリストたちは自信満々に言う。2003年の5月から2倍になったジャパン・インデックス、さすがに皆さん強気に転向だ。ソニーやトヨタは知っていても、東京株式市場に詳しいアメリカ人は少ない。しかし、連日好調な東京マーケットを黙って見ているのは面白くない。そこで、日本株専門のミューチュアルファンドに資金を回すことになる。 一口に日本専門ファンドと言っても、その...

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December 8, 2005

改善を求められるアメリカ食品産業

スポンジボブやスクービードゥーは、健康的な食品のコマーシャルだけに使われるべきだ。こんなレポートが、米医学研究所から発表された。子どもの肥満が社会問題になっているから、人気キャラクターは、子どもに正しい食生活を教える義務がある、というわけだ。米医学研究所は議会の認可によって設立された機関であり、その影響力は各界のエキスパートや議員に広く及んでいる。 今回のレポートを要約しよう。「...

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December 9, 2005

経営者はカリフォルニアが嫌い

1億9千700万ドル対2千万ドル。軍配は、もちろん1億9千700万ドルに上がった。「私たちは最善を尽くしました。しかし、テネシー州を上回る好条件を用意することはできませんでした。」カリフォルニア州、ガーデナ市にあるニッサン・モーター北米本社が、テネシー州ナッシュビル近郊に移動することになった。 移転費用などの名目で、テネシー州がニッサンに示した金額は1億9千700万ドル。そして、...

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December 10, 2005

レストランで分かる米国経済

1999年12月、米国株式市場はブルマーケットのピークを迎えていた。「向こう6年間で、最も伸びる可能性がある銘柄はどれだと思いますか?」、と投資者に質問していたら、どんな答えが返ってきただろうか。たぶんインターネットのイーベイ、それにバイオテックのメッドイミューンなどが挙げられたはずだ。 しかし、事実は全く違う。投資コラムニスト、ジョン・マークマン氏の話を聞いてみよう。「実際に計...

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December 12, 2005

投資を成功させる7つの注意点

国家に財政案があるように、私たち個人も予算の割り当てをする。食費、光熱費、子どもの教育費、住宅ローン、交際費、と使い道はやたらと多い。ここで忘れてならないのが投資だが、意外と明確な投資目標を持っている人たちが少ない。とにかく増えてくれれば良い、という漠然としたゴールではなく、正しい投資目標設定方法7つを紹介しよう。 1、目標を限定すること。 あれもこれも、と目標の数が多す...

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December 13, 2005

地味な銘柄を嫌うアナリスト

退屈な銘柄は投資者の味方だ、と経済コラムニストのチェット・クリヤー氏は言う。「株がセクシーであればあるほど、株価は割高になります。そのような銘柄に投資をすると興奮するものですが、興奮は投資の敵です。長期投資で大切なことは、地味な株の中から格安なバーゲン銘柄を見つけ出すことです。」 地味で格安なら、人気株の正反対だ。そんな株に投資して、本当に儲かるのだろうか。310億ドルの資金を運...

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December 14, 2005

スターバックス対サムバックス

コーヒー業界の巨人、スターバックスが小さな田舎の喫茶店に営業停止を正式に申し入れた。1971年、シアトルのパイク・プレース・マーケットで誕生したスターバックスは、現在35カ国でビジネスを展開する国際企業だ。スターバックスは、いったい何が気に食わなかったのだろうか。さっそく説明しよう。 この小さな喫茶店は、オレゴン州のアストリアにある。人口はたったの1万人だ。物覚えの良い人なら、全...

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December 15, 2005

大きく外れた予想

12月13日、連銀は13回目の金利引き上げを実施した。連邦公開市場委員会後の声明文にも変化が見られ、マーケット関係者たちは、利上げサイクルが終わりに近いことを確信した。2006年度の米国経済はどうなるだろうか。投資者なら興味のあるところだが、エコノミストの意見は大きく二つに分かれている。 たとえ近未来でも、将来を正しく予測することは難しい。今年を例に挙げれば、はたしてどれほどのア...

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December 16, 2005

先に動くのは消費者、それとも小売店

まだ九日ある。それとも、もう九日しかない、と言うべきだろうか。クリスマスセールが始まった11月25日、別名ブラック・フライデイ、消費者はつかみ合いの喧嘩を起こすほど買い物に荒れ狂った。しかし、売上の良かったのはこの日だけだ。ひょっとしたら、今年のクリスマスセールは思ったほどの伸びが期待できないかもしれない。 まるで消費者は冬眠してしまったようだ、という報道を裏付けるように、アメリ...

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December 17, 2005

2006年、焦点はドル/円レート

皆がそっちへ行くならこっちへ行こう。あまのじゃく、と言われるかもしれないが、投資者にもそういうタイプの人たちがいる。最近の例を挙げるなら日本株だ。メリルリンチの報告によると、アメリカ人投資者が最も好む海外投資は、日本株専門ミューチュアルファンドだという。もちろん、積極的な日本株買いがアナリストによって勧められていたから、これは当然な結果かもしれない。 あまのじゃく型投資家なら、日...

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December 19, 2005

不安材料?それとも無視?

3.6対1が最近8週間の状況だ。売り株数が買い株数を上回ったことを示す数字なのだが、これは個人投資家から得たデータではない。機関投資家でもない。対象になったのはインサイダーだ。言い直せば、ここ8週間を振り返ると、最高経営責任者や役員は、積極的に自社株を売っていたことになる。 S&P500指数は10月13日の安値から順調に回復し、4年ぶりの高値を記録したのだから、インサイダーの売り...

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December 20, 2005

ブルの鼻息

2006年度の米国相場を悲観する必要は無い、とウォール・ストリートのブルたちは言う。あたりまえだ。ブルが弱気になったらベアになってしまう。ブルの言いたいことは、ある程度見当つくが、ひょっとしたら見落としていることがあるかもしれない。そんな訳で、最後まで話を聞いてみることにした。 マーケットは5年来の高値を記録するだけでなく、企業収益も堅調に4年連続の伸びとなるだろう。今年の夏、7...

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December 21, 2005

2006年、グーグルに強敵出現!

どうしたらグーグルに追いつくことができるだろうか。グーグルの成長速度を鈍らせる方法はあるだろうか。競争相手なら、いつもそんなことを考えているはずだ。時価総額1270億ドル、急ピッチで巨大企業の一員となったグーグルが、2006年行き詰まりになる、とフォーチュン誌が報道した。 特に浮き沈みの激しいテクノロジー業界で、常に首位を走り続けることは難しい。事実グーグルは、既に新コンセプト分...

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December 22, 2005

来年アメリカ人が一番実現したいこと

2005年、アメリカ人はどんなことを考え、そして何を2006年の目標にしているのだろうか。さっそくギャラップ世論調査や、大手新聞社からのアンケート結果を紹介しよう。 先ず、政治経済関連を見てみると、現在のアメリカは間違った方向に進んでいる、と62%の人たちが回答している。70%が親の世代よりも、アメリカンドリームを達成することが難しくなったと答え、経済的な不満が圧倒的に多い。ブッ...

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December 23, 2005

見切りをつけられたGM

なぜこんな安いところで売ったのだろう。報道によれば節税対策ということだが、どうも納得できない。経済新聞などで読まれた方もいると思うが、大株主のカーク・カーコリアン氏が、ゼネラル・モータース(GM)を1200万株売却した。10%近いGM株を買い占めていた氏だったが、これで率が7.8%に下がった。 一口に節税対策と言っても、水曜に23年来の安値をつけたGMだけに、カーコリアン氏の損額...

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December 24, 2005

投資者が頻繁にくり返す8つの間違い

三人が同じ日に同じ銘柄を買った。しかし、投資結果は三様だった。この違いは、何が原因になったのだろうか。これだけでは、各投資家の経験年数や売買スタイルが分からないから、不公平な質問かもしれないが、感情が投資成績を大きく左右することが多い。 感情的な売買は投資に悪影響を与える一つの要素だが、その他に投資者たちは、どんな間違いを頻繁に犯しているのだろう。マーケットアナリスト、ジム・ワイ...

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December 26, 2005

2006年度、株式市場はどう動く

「花火を期待してはいけません」、と語るのはチャールズ・シュワブでチーフ・インベストメント・ストラテジストを務める、リズ・アン・ソンダース氏だ。退屈な2006年度の米国株式市場を予想する氏は、新興成長市場、日本、大型成長株、そしてヘルスケアへの投資を勧めている。 なぜ方向性の無い、横ばい市場が予想されるのだろうか。ソンダース氏はこう説明する。「上昇マーケットが継続する可能性もありま...

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December 27, 2005

チャート分析のルール

威勢の良い東京市場、「こんな大相場は初めて。チャートの上昇トレンドが崩れるまで行くしかない!」、そんな声が聞こえてくる。売上、新製品、一株利益などのファンダメンタルズだけを頼っていた人が、チャート分析に興味を持ち始めたようだ。 チャートを分析すると言っても、どこから手をつけたらいいのだろうか。さっそくテクニカル分析の大ベテラン、ジョン・マーフィー氏から、いくつか重要なポイントを説...

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December 28, 2005

先入観の排除

株価は安値を更新した。しかし、MACDは逆に少し上がっている。値動きと指標が不一致だから、ひょっとしたらここが底かもしれない。たしか株の本にも、これはブリッシュ・ディバージェンス、という買いシグナルとして紹介されていたような気がする。よし、買いだ。 おかしい、まだ反発ラリーが来ない。ブリッシュ・ディバージェンスのシグナルは相変わらず有効だから、そろそろ株価は底を打つだろう。だが、...

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December 29, 2005

逆イールド現象が見え始めたアメリカ

2006年、アメリカの不況は間違いない、と断言する人たちがいる。理由を聞くと、イールド・カーブ、という単語が即座に返ってきた。国債利回りが、米国経済に悪影響をおよぼすのだろうか。その前に、少し説明しよう。 イールド・カーブとは、国債の利回り曲線のことだ。国債には3カ月、6カ月で満期になる短いものから、10年、30年といった長いものがある。普通の状況なら、短期のものほど利回りが低く...

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December 30, 2005

上位ニュースレターが推す2銘柄

2006年度、もっとも期待できる銘柄は何だろうか。アナリストやファンドマネージャーが、既に来年の有望銘柄をテレビなどで発表しているが、これでは物足りなさを感じる投資家が多い。皆が知っている情報だから、あまり儲かりそうにない。それに、顧客でもない大衆に、ファンドマネージャーがテレビで本音を語るだろうか? 誰かが素晴らしい銘柄を発掘しているはずだ。株式市場の秘密を解き明かした天才がい...

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December 31, 2005

知っておきたい二つのルール

打撃を受けた株を買え、しかし打撃を受けた企業を買ってはいけない。これは、ジム・クレーマー氏がよく口にする言葉だ。ウォールストリートはデパートとは違う。買った製品に欠陥があっても、全額払い戻しなど期待できない。だから、慎重な銘柄選びが必要になる。 打撃を受けた株、打撃を受けた企業、この二つを混同したら大変だ。どうやって二つを見分けるのだろうか。クレーマー氏は、こんな例を挙げている。...

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