November 2005 のトップ・ストーリー一覧

November 1, 2005

ヘッジファンドの心配事

期待の11月ラリーは展開されるだろうか。行方の鍵を握るイベントが、今週二つある。筆頭は火曜のFOMC(連邦公開市場委員会)だ。既に11回連続の金利引き上げだが、今回も0.25ポイントの利上げが予想されている。注目は、金利引き上げ政策が終わりに近いかどうかのヒントが得られるかだ。金曜日は、アメリカ経済のバロメーター、雇用統計が発表される。非農業部門新規就業者は+12万5000人、失業率は前...

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November 2, 2005

一大転換期に立つデル

無敵のデル、いつも単独首位だったデル、それは昔の話になろうとしている。世界最大のPCメーカーとして、全力疾走を続けたデル、いよいよ燃料補給が必要になったようだ。月曜のマーケット終了後、デルは投資者が嫌うニュースを発表した。第3四半期の決算は、売上そして収益の両方が予想以下の結果になる、という下方修正だ。 「デルに限らず、これだけ大きな企業が高成長を続けるのは難しいことです。デルの...

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November 3, 2005

インフレの心配は要らない!?

もうこれ以上金利を上げないでほしい、と8割の米国消費者がギャラップ世論調査に答えている。残念なことに、連銀の金利政策には、まだ何の変化も見られない。新任の連邦準備理事会議長が就任するまで、あと二回の連邦公開市場委員会がある。だからグリーンスパン氏は、短期金利を4.5%まで引き上げることができるわけだ。 火曜の利上げ後に発表された声明書には、累積的に上昇するエネルギーと他のコストは...

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November 4, 2005

希少価値

株式市場は、スーパーマーケットのレジにできる列のようなものだ、とファイナンシャルタイムス紙のティム・ハートフォード氏は言う。「だれでも一番短い列に並びたい、と思うものですが、将来性のある株を選ぶのも、それに似ています。馬鹿らしい、と言われるかもしれませんが、そう簡単にできることではありません。この列が一番短い、と自分が発見するのと同時に、他の人たちも一斉にその列に殺到します。ですから、あ...

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November 5, 2005

海外に目を向ける米国の投資家たち

ダウ指数の1万ドル割れを予測するのは、JPモルガンのアブヒジット・チャクラボーティ氏だ。更に氏は、2006年度の企業収益成長率は0、という見方も発表している。年末ラリーを期待する投資家には嫌な意見だが、上昇の続く金利が、いよいよ企業利益を低下させるようだ。こんな見解のチャクラボーティ氏だから、とうぜん株を避けてマネーマーケットファンドのような現金ポジションを勧めている。 成長率0...

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November 7, 2005

ポッドキャスティング

iPodの登場で、ポッドキャスティングに人気が集まっている。iPodは音声録音をいっそう簡単にし、だれでも楽に音声をホームページにのせることができるようになった。その結果、オンラインのラジオショーが身近になり、ポッドキャスティングが誕生したわけだ。ポッドキャスティングは、単に音楽だけではない。話題はスポーツ、釣り、日曜大工、とにかく豊富だ。 これだけ人気のポッドキャスティングだか...

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November 8, 2005

分かりきった理由トップ3

コールオプション、プットオプションという言葉を耳にされた方は多いと思う。個別銘柄オプション、インデックスオプションなどの種類があるが、ルールは簡単だ。上がると思えばコールオプションを買い、下がると思うならプットオプションを買う。人気銘柄のヤフーで説明しよう。 金曜、ヤフーは37ドル87セントで取引が終了した。もし、ヤフーが40ドルに行く、と確信するならコールオプションの40ドル物...

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November 9, 2005

企業に鳥インフルエンザ対策はあるか?

推定されるアメリカ国内での死亡者数は190万人。これが、鳥インフルエンザの最悪シナリオだ。既に11月1日、ブッシュ大統領は鳥インフルエンザ対策として、71億ドルを投入する計画があることを発表している。しかし、正直なところアメリカ国民には、実感として鳥インフルエンザの怖さが分からない。本当に、この病気はそれほど深刻なのだろうか。経済ジャーナリスト、ジョン・カリー氏が指摘する、いくつかの重要...

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November 10, 2005

ドル高は終わった!?

二桁勝利を目標にするピッチャーが多い。9勝と10勝の差はたった1ゲームだが、桁数が一つ増えただけで、10勝の方がかなり重々しく見える。投資の世界でも、9%の利益より10%増の方がずっと優秀に映る。ドル高が話題になっているが、今年ドルは円に対して約14%、そしてユーロに対しては13%ほど上がっている。 ドル高を作り上げた一番の原因は短期金利だ。容赦ない連銀による金利引き上げで、現行...

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November 11, 2005

ノーベル賞受賞者が語る5つのルール

「ウォールストリートは単なるステージにすぎません」、と言うのは経済コラムニストのポール・ファーレル氏だ。「証券会社、ミューチュアルファンド、アナリスト、投資ストラテジスト、出演者は多彩です。皆それぞれ脚本に従って役を演じますが、だれ一人として自分が役者であることを認めようとしません。けっきょく、皆、何も分かっていないのです。」 更に氏はこう付け加える。「投資者も、専門家たちの意見...

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November 12, 2005

経験のプレゼント

そろそろクリスマスセールがやって来る。年商の半分が、この季節に集中している店もあるから、正に真剣勝負だ。何を贈ろうかと迷うものだが、子どもたちは、そろそろ今年欲しいクリスマスプレゼントのリスト作りを始めることだろう。さて、大切な人のために、一味違ったクリスマスプレゼントをお探しのあなたに、CNNMoneyはこんな提案をしている。 金に糸目はつけない、そんなあなたならエルトン・ジョ...

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November 14, 2005

自社株買戻しは買い材料?

250億ドルにおよぶ巨額な自社株買戻しを発表したのはインテルだ。これだけの金額だから史上最高、と思われるかもしれないが、ナンバー1はマイクロソフトの300億ドルになる。トムソンファイナンシャルの調べによれば、2003年、ハイテク企業による自社株買戻し総額は197億ドル、2004年は723億ドル、そして今年は607億ドルにのぼる。 「自社株買戻しは、投資者にとって本当に良いニュース...

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November 15, 2005

考慮したい5項目

エドセルというフォード社の車があったのをご存知だろうか。発表されたのは1957年9月、すべての消費者に満足されることを目的に作られた車だ。そんな車だから、ありとあらゆる趣向が凝らされていたのは言うまでもない。それなら、さぞたくさん売れただろう、と思われるかもしれないが、エドセルは大失敗に終わった。そんな訳で、アメリカ人はよくこんな事を言う。「コックは一人で十分。人数が多すぎると、肝心な料...

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November 16, 2005

株投資は女性に任せろ!?

男性ファンドマネージャーと、女性ファンドマネージャーを比べたら、どちらの方が優秀だろうか。こんな質問をするのは、経済コラムニストのマシュー・リン氏だ。証券業界で活躍する女性が増えていることは確かだが、まだまだ男性が圧倒的に多い。この現状に挑戦するかのように、女性だけを顧客対象にしたファンドを開始した女性がいる。リン氏の話を続けよう。 「男女の戦いを宣戦したのは、ロンドンの女性ファ...

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November 17, 2005

悲観的になり始めた米国不動産関係者

アメリカで最もホットな不動産市場、それはアリゾナ州の州都フェニックスだ。ここ一年間で55.2%の値上がりだから、異常なブームと言うしかない。第2位はフロリダ州オーランド+44.8%、そして3位はケープ・コーラルフォート・マイヤーズ+42.5%(フロリダ州)だ。だが、アメリカの住宅価格は9月にピークを打った、そんな意見が広がり始めている。 火曜、全米不動産業協会から147の住宅市場...

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November 18, 2005

実績が物を言うビジネス倫理講師

大きな社会問題となったエンロンのおかげで、2002年、米国企業改革法が成立した。別名サーベンス・オクスリー法とも呼ばれ、エンロンのような不正会計を防ぐことを主眼に、企業が書類を改ざんしたり破棄することを重罪に定めた。そのため、企業でのビジネス倫理教育が義務付けられ、倫理産業という新分野が誕生した。AMRリサーチ社の調べによれば、今年度米国企業は、ビジネス倫理教育に約61億ドルを割り当てた...

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November 19, 2005

迫る黒い金曜

来週木曜は感謝祭、家族揃ってお決まりの七面鳥を食べる。さて、ここで質問。アメリカで最も多くの七面鳥を生産している州はどこでしょうか。正解はミネソタ州。全米で毎年生産される七面鳥は約2億6300万羽だが、そのうちの18%がミネソタ産だ。2位はノースカロライナ州、3位アーカンソー州、4位ミズリー州、5位バージニア州、そして6位カリフォルニア州へと続く。 問題は感謝祭翌日の黒い金曜(ブ...

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November 21, 2005

あなたは何型の投資家?

あなたはA型、それともO型、と聞かれれば、直ぐ血液型のことだと分かる。それでは次の質問。あなたはNT型、それともDT型?たぶん、何のことかサッパリ見当がつかないことだろう。正解は、個人投資家のタイプだ。キャノン・トレーディング副社長、イアン・マイヤー氏によれば、投資家には大きく分けると4つのタイプがあるという。さっそく話を聞いてみよう。 「ダイエット、と一口に言っても、種類は一つ...

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November 22, 2005

ゼネラルモータース、悪材料は出尽くした?

会社再建を目指して、ゼネラルモータース(GM)は北米12の工場とサービスセンター閉鎖計画を発表した。このため、少なくとも3万人の従業員が解雇され、GMは約27%の従業員を失うことになる。解雇の結果、年間で70億ドルのコストが削減できるようだが、いつGMが黒字転換できるかの目途は立っていない。 「この計画が発表されることは、既に皆が予期していたことです。しかし、これは、あまり積極的...

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November 23, 2005

1バレル100ドルは夢物語?

7ヶ月前のことだった。ゴールドマンサックスのアナリストは、1バレル105ドルのオイル価格を予想した。テロ活動、中東政治情勢、それにハリケーン、まったく不安定な状態だったから、オイルの急騰は、ほぼ間違いないかに見えた。しかし、8月の71ドルをピークに、現在オイルは58ドル台で推移している。100ドルは単なる感情的な意見だったのだろうか。 「1バレル100ドルは、短期的な予想ではあり...

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November 24, 2005

初値399ドル、高値5100ドル

ゲームファン待望のXbox360が、ついに店頭に並んだ。しかし、開店前からどの店にも長い列ができ、あっと言う間に売切れてしまった。値段は399ドル、円に換算すると約4万7千円だ。これが高いか安いかは別として、ビジネスウィークの報道によれば、マイクロソフトにかかったコストは470ドルにおよぶという。だから、1台売れると71ドルの損が出るわけだ。 なぜ損を覚悟で販売するのだろうか。狙...

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November 25, 2005

口座を襲った悪夢

この銘柄さえなければ今年の成績はプラスだった。投資家なら、一度はそんな悪魔のような株に悩まされることがあるだろう。米国の投資家たちは、いったいどんな銘柄で口座に大きな穴を開けたのだろうか。ビジネスウィークが報道した、2005年度版悪夢の銘柄リストをさっそく紹介しよう。 1、クリスピー・クリーム・ドーナツ 華麗な飛躍を見せていた株価は完全に焦げついてしまった。今年12ドル2...

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November 26, 2005

会社資金の無駄使い

8.45%。これは、先日3万人の従業員削減計画を発表した、ゼネラル・モータース(GM)の株式配当利回りだ。一株に対して2ドルの配当金だから、GMは約11億ドルを株主に毎年支払っていることになる。2年以内に倒産の確率が半々と噂されるGMだけに、アナリストや自動車労働組合は、この高額な配当金中止を訴えている。 中国での売上見通しが上向きになったことで、GM株は最近少し反発を見せたが、...

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November 28, 2005

大幅に増える空売り残高

投資者たちに笑顔が戻ってきた。なんと言っても、ナスダック市場は4年半ぶりの高値だから、ハイテク銘柄が好調だ。売り手は完全にマーケットから撤退したのだろうか。もう空売りの心配は要らないのだろうか。ニューヨーク証券取引所のデータによれば、ショートインタレストと呼ばれる空売り残高が、2ヶ月連続で記録的なレベルに膨れ上がっている。もちろん、ナスダック市場も同様な状況だ。 マーケットが順調...

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November 29, 2005

クレジットカードを財布に入れるな

デスクトップコンピュータ299ドル、ラップトップ型499ドル、クリスマスセールが始まった。ショッピングが大好き、という人なら、正に夢のシーズンが到来したわけだ。小売店は、あの手この手を使って消費者を誘惑する。現金が無くても、クレジットカードがあれば何でも買える。気がついた時には、3000ドル以上の支払いがたまり、衝動的な買い物が、大きな頭痛へと変わっていく。さっそく、ファイナンシャルプラ...

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November 30, 2005

中間価格増、しかし平均価格は減

何かの間違いだ、こんな筈はない。今朝発表された数字に皆おどろいた。10月分の新築住宅販売件数は、年間ベースで142万件にのぼり、予想された120万件を上回った。この数値は9月の販売高から13%増となり、これほど大きな上昇率を記録したのは1993年4月以来だ。 だれもが米国不動産は下降局面に入った、と信じていた。住宅着工戸数、それに建築申請数も減少が始まっていたから、今朝の数字はど...

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