独立記念日に食べてはいけないもの

連休も今日でお終い。火曜のマーケットをジリジリしながら待っている人たちもいることだろうが、たまには相場のことをいっさい忘れて頭を休めることは良いことだ。独立記念日でアメリカは連休になったわけだが、ここで面白い統計を紹介しよう。

NPDグループが300人のアメリカ人に次の質問をした。「独立記念日に絶対食べないものは何ですか?」べつに嫌いだから食べないということではないが、独立記念日に敬遠される食べ物は三つある。まず筆頭はフレンチトーストだ。朝食として人気のあるフレンチトーストだが、なぜか独立記念日にはもっとも似合わない食べ物のようだ。

中華料理、そして日本料理などのアジア系食品が二番めに敬遠される。「今日は独立記念日、うまい寿司でも食いに行こう!」アメリカに住む日本人ならそんなことを言うかもしれないが、アジア料理はアメリカ人にはご法度らしい。中華レストランは交差点ごとにあるような気がするが、独立記念日は閉店が正解だろう。

三番めはラザニアなどのパスタだ。ここで当然の疑問は、イタリア系のアメリカ人も独立記念日にはパスタを食べないのだろうか。なぜかよく分からないが、スパゲティも独立記念日にはしっくりとこないようだ。

絶対に食べないものだけの紹介で終わったら不公平だ。独立記念日に最も好まれる食べ物を記して終わろう。最大の人気食品はポテトサラダだ。まったく地味なメニューだが、500%以上の確率で、この日ポテトサラダは食べられるらしい。次がべークトビーンズ、そしてホットドックと続く。愛国精神の謎はポテト、豆、そしてホットドックということらしい(笑)。

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