July 2005 のトップ・ストーリー一覧

July 1, 2005

削除されなかった二つの単語

また金利が上がった。ここ一年間で、九回めの引き上げだ。フェデラルファンズと呼ばれる短期金利が3%から3.25%になったわけだが、これはだれもが予想していたことだ。だったら、なぜダウ指数は99ポイントも下げたのだろう。すでに織り込み済みの事実なら、なにもわざわざ下げる必要はないはずだ。 マーケットを動かすためには新しいニュース(材料)が要る。今日の下げには、どんな材料があったのだろ...

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July 2, 2005

不動産は株よりゼッタイ確実?

連休を目前にして、マーケットは思ったとおりの静かな展開となった。昨日はFOMC会議で揺り動かされただけに、今日は最初から休むと決め込んだ投資者が多かったようだ。4日は独立記念日、ロサンゼルスからニューヨークまで、街の大小にかかわらずあちこちで花火が打ち上げられる。不思議とこの日は皆アメリカ人としての誇りを感じるようだ。 さてこのアメリカ、そろそろ不動産バブルがはじけるのではないか...

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July 5, 2005

独立記念日に食べてはいけないもの

連休も今日でお終い。火曜のマーケットをジリジリしながら待っている人たちもいることだろうが、たまには相場のことをいっさい忘れて頭を休めることは良いことだ。独立記念日でアメリカは連休になったわけだが、ここで面白い統計を紹介しよう。 NPDグループが300人のアメリカ人に次の質問をした。「独立記念日に絶対食べないものは何ですか?」べつに嫌いだから食べないということではないが、独立記念日...

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July 6, 2005

割安、割高の判断方法

先月ゼネラルモータース(GM)の自動車販売数は、ここ18年間で最高の水準に達した。2004年の6月と比較すると、なんと41%の伸びだ。べつに新しい車種が発表されたわけではない。この突然なゼネラルモータース人気の秘密をご存知だろうか。先月GMは一大キャンペーンを実施した。社員割引を、一般消費者にも適用したのだ。 社員と同じ金額で車が買える。こんな話なら、あなたもGMを試してみようと...

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July 7, 2005

歓喜するロンドン、落胆のパリ、ほっとするニューヨーク

競争相手に負けるわけにはいかない。さっそくフォードそしてクライスラーも、ゼネラルモータースを真似て「社員割引セール」を導入した。社員と同じ金額で車が買えるのだから、消費者には嬉しいニュースだ。この社員割引セールだが、他の業界にも広がるだろうか。航空会社を例にあげれば、「8月2日までに航空券お求めの方には社員割引をさしあげます」、といった感じになる。 さて、次は競争相手に負けてよか...

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July 8, 2005

極端なニュースで分かるあなたのタイプ

あまりにも強烈な違いを見せる二枚の写真だ。オリンピック開催権を獲得して躍り上がるロンドン、そしてラッシュアワーを襲った爆破事件。大地震、津波、竜巻、自然現象が引き起こした暴力ならある程度のあきらめはつくが、明らかなテロ行為とあっては怒りをおぼえるだけだ。情報網を総動員させて、イギリス政府はどこまでも犯人グループを追いかけることだろう。 テロのような極端な事件が起きると、あらためて...

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July 9, 2005

ナスダックの人気日本株、インターネットイニシアティブジャパン

ナスダックに上場している、インターネットイニシアティブジャパン(IIJI)に買いが集まっている。インターネットネットワークサービスを主要業務内容とする、東京に本社を置く会社だが、なぜ突然買い人気がついたのだろう。6月13日には13ドル93セントの高値を記録したのだが、新株式発行が東京証券取引所マザーズの上場規定を満たすことができなかったため中止のニュースがきっかけとなり、6月24日には6...

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July 11, 2005

経験を積む重要性

不動産ブームのアメリカだが、高収入を夢見て、不動産ライセンスを取得する人たちが増えている。CNNマネーの調べによれば全米不動産エージェントの数は200万人が推定され、ここ一年間で12.7%の増加だという。エージェント数が最も多いのはカリフォルニア州だが、最近いちばんの伸び率を見せているのはアリゾナ州らしい。 一般的な住宅売買には5%の手数料がかかる。50万ドルの物件なら2万500...

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July 12, 2005

働かないのはインターネットが悪い!?

9 to 5という映画のタイトルにもなったフレーズがあるが、一般的なアメリカ人の労働時間は、9時から5時までの計8時間だ。もちろん昼休みの一時間を考慮すれば、実際には7時間労働ということになる。しかしサラリードットコムの調べによると、平均的なアメリカ人は毎日約2時間の労働時間を無駄にしているという。昼休みとこの2時間を合計すれば、一般アメリカ人の労働時間は一日5時間ということになる。 ...

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July 13, 2005

投資を成功に導く10のルール

今年も後半戦に入り、すでに10日以上経過した。夏も本番、それにしてもボラティリティー指数がだいぶ低い水準に来ている。マーケットと正反対の動きを示すことで有名な指数だが、大衆の心理状態を計るためにも使われる。現在のように低い数値は安心しきった大衆心理を表し、目先天井の近い警戒シグナルになる。逆に極端に高いボラティリティー指数は超弱気の大衆を示し、買い出動への目安になる。 ボラティリ...

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July 14, 2005

米国病院事情

まだ小学校3年生の姪だが、将来は医者になりたいと言う。医者と聞くと病院を連想するが、病院はどうも苦手だ。癌などの悪い病気を早期発見するためには定期検診が重要だが、それでも中々病院に行く気になれない。もう注射が怖い年齢ではないが、ひょっとしたら私の潜在意識には病院嫌いの種が埋まっているのかもしれない。しかし今日のニュースは、こんな私をさらに病院嫌いにしてしまった。 問題のニュースは...

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July 15, 2005

活用したい二つのコンセプト

iPodの売れ行きは絶好調だ。今朝の発表によればアップルは第3四半期620万のiPodを売り上げ、2004年の同時期と比較すると何と616%の大幅アップだ。こんなニュースだから、マーケット開始ベルと同時にアップル(AAPL)に買い物が殺到した。こう書くとアップルは棒上げ状態のように思われるが、まず下の5分足チャートを見てほしい。 たしかに威勢よく大きな窓(ギャップ)を開...

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July 16, 2005

肥満の原因はマクドナルド!?

マクドナルドと言えば新鮮なサラダとフルーツだ。もちろん、そんなことを言う人はいない。しかし肥満社会アメリカを反映するように、「私が太ってしまったのはマクドナルドのようなファストフードの責任だ」、と真剣に主張する人たちが増えている。「肺癌になってしまったのはタバコ会社が悪い」のタバコ裁判と似た理屈だが、顧客ニーズを無視できないだけにマクドナルドはイメージチェンジに忙しい。肥満は大人だけの問...

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July 18, 2005

ナスダックの主役、半導体銘柄

ナスダック市場に火がついた。summer doldrumsという退屈な夏相場を表現する言葉があるが、今のナスダックには当てはまらない。さっそく日足チャートを見てみよう。 三本入っている移動平均線は上から20日(グリーン、短期平均)、50日(ブルー、中期平均)、そして200日(レッド、長期平均)だ。まず最初に注目してほしいのは、これら平均線の並び方だ。アップトレンド(上昇...

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July 19, 2005

難しいニュース解釈

大手銀行二社の決算が、何と言っても今日の話題だ。シティバンクで知られるシティグループは、アナリストの期待していた一株収益1ドル1セントを満たすことができず、がっかりな97セントという結果だった。その一方バンクオブアメリカは、予想を7セント上回る、1ドル8セントの好一株収益を発表した。さてこの両社、どう寄り付いたのだろうか。まずシティグループから見てみよう。 15分足チャ...

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July 20, 2005

少し違ったアナリストの活用方法

アナリストの意見は本当に株式投資に役立つのだろうか。買い推奨が出たからといって、必ずその銘柄で儲けられるという保証はない。逆に買いから売りに格下げされても、確実にその株が下がるという保証もない。だからといって、アナリストを100%無視するのも得策ではない。どうやったらアナリストを投資にうまく活かすことができるのだろう。さっそくウィニングインベスティングドットコム社、ハリー ドマッシュ氏の...

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July 21, 2005

テクニカルなら買える!

「いくらなんでもここまで悪いとは、、、」ゼネラルモータースの決算発表に投資者たちは失望の色をかくせない。一株収益は3セントが見込まれていたが、結果はなんと予想を59セントも下回る56セントの損失だ。発表後のコンファレンスコール(電話での説明会)で会社側は、7月の売り上げは順調であること、また配当金を減らす計画はないなどのコメントをし、投資者たちを安心させようと懸命だ。 ニュースが...

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July 22, 2005

たえず次のプレイを狙うトレーダーたち

イーベイ(eBay)の好決算、人民元の通貨バスケット制導入、ロンドン地下鉄爆弾事件、大きなヘッドラインを完全に消化することなくマーケットはスタートを切った。あらゆるニュースを売買材料にしようと忙しいトレーダーたちだが、分かりやすいのは卑劣な爆弾事件だ。こんな時は警備関連銘柄が注目される。はたしてどうなったのか。 一口に警備関連といっても代表的な銘柄だけで12以上あるが、人気のある...

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July 23, 2005

感情を殺せば株で儲けることができるのか?

つい欲に目がくらんでしまい、という形で話が始まれば、失敗談と思ってまず間違いない。ウォールストリートという映画の中で、ゴードン ゲッコーは「欲は良いものだ」と言ったが、一般的には欲張った株投資を警告する声が多い。よく耳にする言葉に、「株価を支配するのは欲と恐怖だ」、というものがある。今朝の話題から好例をあげるとすれば、グーグル(GOOG)が最適だろう。 決算発表後、グーグル最高経...

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July 25, 2005

アナリストに逆らう銘柄を探せ!

思わずアクビが出てしまうような退屈な株を買え、と言うのはセス ジェーソン氏だ。人気株は新製品、高収益、アナリストによる格上げなどの大衆を魅了する話題に溢れているから買い手に不自由するようなことはない。買いが買いを呼び、株価はトントン拍子に上がって行く。押せ押せムードがピークに達すると、大きく正当評価額を上回った株に、アナリストから格下げの一声が発せられる。一転して人気銘柄は売り物一色とな...

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July 26, 2005

アメリカ不動産手数料は高すぎる!?

値上がりの激しいフロリダでは、不動産のデイトレードをした人たちがいるそうだ。まさに不動産バブルと言うしかない。今朝発表された6月分の全米中古住宅販売件数は、アナリストの予想(年間ペース715万件)を超える733万件だった。中古住宅の中間価格は21万9000ドルにおよび、これは去年同時期を14.7%上回る1980年以来最高の伸びとなった。リアルターズ社チーフエコノミスト、デービッド レリア...

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July 27, 2005

環境を破壊するシーツの取り替え

夏休みをアメリカで、そんな計画のある人たちも多いことだろう。西海岸ならハリウッド、ディズニーランド、シーワールド、野球ファンには大リーグ、と見物場所はたくさんある。時差ボケに悩む方もいるかもしれないが、無事に楽しい一日を終えホテルの部屋に戻る。暑いシャワーを浴びパジャマに着替える。明日もスケジュールがつまっている。電気を消してベッドにもぐりこむわけだが、このホテルにまつわる話をUSAトゥ...

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July 28, 2005

人民元切り上げは米国不動産に悪影響

不動産がまた経済ニュースのトップを飾っている。アメリカ国内の新築住宅販売件数(6月分)は、年間ペースで137万4千件の新記録を達成し、去年の同時期と比べると14%の上昇となった。相変わらず好調な勢いだが、5月と比較すると、新築住宅の全米中間価格は5.5%減少して21万4800ドルと報告されている。販売件数の堅調な伸びは、不動産ローン金利が5月の5.72%から5.58%に下落したのが最大の...

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July 29, 2005

女性の給料が男性より低いのは性差別!?

キャリアウーマンという言葉も新鮮味がなくなった。ご存知のように、医師、エンジニア、公認会計士などの専門職についている女性をキャリアウーマンと呼ぶ。ヒラリー クリントン上院議員やコンドリーザ ライス国務長官などの例を見て分かるように、女性たちの政界進出もめざましい。女性の社会的地位が大きく向上し、いまさらアメリカで「男女平等」を叫ぶ人などいないと思われるかもしれないが、今日も性差別を訴える...

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July 30, 2005

夏相場、もう一つの楽しみ

あなたも次のグーグルをお探しだろうか。3倍近い儲けになったと自慢する人たちも珍しくないだけに、こんな銘柄を掘り当ててみたいものだ。できれば初期段階で買い入れて、順調に上がる株価を毎日楽しみたい。そんな株が簡単に見つかるわけがない、と諦める前にマイケル ブラッシュ氏の話を聞いてみよう。 暑い毎日が続いているが、この夏、第二のグーグルに投資できるチャンスがやってくる、とブラッシュ氏は...

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