違った視点から見るチャート

Friday July 4, 2008

連休だ。独立記念日と言えば花火、ここ南カリフォルニアでは、ディズニーランドの花火が素晴らしい。しかし、私がよく覚えている花火は、飛行機の窓から見た花火だ。たまたま出張で、独立記念日の夜に飛行機に乗ったのだが、あれは印象的だった。


それでは、視点を変えて、S&P500指数の日足チャートを見てみよう。

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今日も3月の高値に挑戦したが、買い手に最後の一押しがなく、結局そこを上回って終了することはできなかった。上昇が続いていただけに、一旦20日移動平均線付近まで利食われる可能性があるが、この高値圏でしばらく横ばいしてブレイクアウトの展開も考えられる。

次は、ナスダック100指数の日足チャートだ。

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ギャップゾーン(A)が難関となり、パッとしない引け方となった。目立つ上ヒゲは売り圧力を示し、これもS&P500指数のように、上昇する20日移動平均線がテストされる可能性がある。

もう一つ、原油に連動する、ユナイテッド・ステーツ・オイル(USO)の日足チャートを見てみよう。

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見事なダウントレンドだ。そろそろ下げ止まりだろう、と底値拾いを試した人たちは後悔していることだろう。下げ基調の株は、値戻しがある度に売られてしまうことを、明確に示すチャートだ。


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ディズニーランドの花火

ガソリン高と勤務時間の変更

Thursday July 3, 2008

金曜は独立記念日、アメリカは祭日だ。いよいよ夏休みも本格的になり、言うまでもなく旅行シーズンなのだが、今年は去年と様子が違う。ビッグ・リサーチ社の調べによると、83%の人たちが夏の旅行を控えたいと回答し、ガソリン高の影響が表れている。


もちろん、失業率の上昇、相変わらず低迷する住宅市場、ガソリンと同様に上がり続ける食品価格、と今年は悪い要素が多すぎる。当然こんな状況だから、米国消費者たちの生活も変化している。MSNマネーの掲示板から、いくつか書き込みを紹介しよう。

「燃費の悪いバンを運転しているので、頻繁に買い物や、外出をしないようにしています。それから、子どもにはコンビニに行かせないで、家でおやつを食べさせています。」 Chinsy4さん

「温度を調整して、暖房やエアコンをあまり使わないようにしています。以前は、毎月一度はステーキを食べていましたが、最近は6カ月に4回の割合です。それに、レストランに行くのもやめました。家にいることが多くなったので、インターネットが一番の娯楽です。」 HollyMさん

「失業中でしたが1月に職が見つかり、現在は、家計状況を元に戻すことに努力しています。通勤は、同僚と車の相乗りや、電車やバスを利用するようにしています。しかし、何と言っても、借金の支払いが最優先です。」 brenda178さん

「ガソリンを浪費するラッシュアワー避けるために、勤務時間を少し変えてもらいました。」 frugal chickさん

「ガソリン代が高くなったので、私の会社では、在宅勤務が導入され、そのため、週に1日は家で働くことができるようになりました。さほどガソリン代の節約になったとは思いませんが、自宅で仕事ができるのは嬉しいです。」 Karisandeさん

「以前なら、買いたい物が一つでもあれば直ぐ出かけましたが、今は買いたい物が数個以上なければ外出しないことにして、運転の回数を減らしています。」 rdocさん

「6人家族ですから、スーパーマーケットでの買い物には気を使っています。単に安いからといって衝動買いをしないで、あらかじめ予定したものだけを買うようにしています。ガソリンが高いですから、今年の夏は、7時間以上も離れた所に住んでいる母のところへ行けるかどうか分かりません。」 Missourigal67さん

「買い物、それに郵便局などへ行くときは、自転車を使うようにしています。コストコやウォルマート(両方とも大型ディスカウント店)での買い物も、月に一度だけするようにしました。」 frugaldowneasterさん

「外食をやめて会社に弁当を持参しています。以前は、よくウィンドウ・ショッピングに行ったものですが、最近は本当に買い物をするとき以外は店に出かけません。」 DEEEERさん

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(情報源: http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/CompanyFocus/StocksThatWinWhenFamiliesStayHome.aspx

http://moneycentral.msn.com/community/message/thread.asp?board=YourMoney&threadid=710623


株の話、経済の話、何の話だろう?

選挙と米国投資家

Wednesday July 2, 2008

戦いの時が来た、米国消費者よ立ち上がれ!と、ポール・ファーレル氏のコラムは気合が入っている。今年は、大統領だけでなく、下院議員の選挙もある。経済のスランプが顕著になった今日のアメリカだけに、役に立たない議員を一掃するチャンスだ。


一国の経済が、深刻な不景気に落ち込んでしまえば、言うまでもなく株式市場は冷え込む。それに、弱い国の株式市場など、全く魅力が無いから、海外からの資金も集まらない。とにかく、今日ほど米国経済建て直しを、真剣に考える議員が必要な時は無い、とファーレル氏は力説する。

ファーレル氏は、米国が直面する問題を25挙げているが、その中からいくつか見てみよう。

・ドル安

準備通貨として、ドルではなくユーロのような他の外貨が選ばれ始め、外国政府のドル離れが見られる。

・住宅/金融市場

サブプライムが原因となって、4000億ドルに及ぶ資金が回収不可能となった。世界的には、この数値は1兆3000億ドルにのぼることが予想されている。

・エネルギー/原油バブル

ガソリンの上昇が止まらない。エタノールとオペックは解決策にならない。

・貿易赤字

毎月の米国貿易赤字は700億ドルを超えた。

・財政赤字

連邦政府が抱える赤字は9兆ドルに達した。

その他にも、貯蓄率0の米国消費者、著しく増大する貧富の差、と続き「リーダーの不在」でコラムは終わっている。

無能な政治家に国を任せておいたら、株式市場は潰れてしまう。正に今年の選挙で、米国消費者は怒りを表明することだろう。

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当選!

(参考にしたサイト:http://www.marketwatch.com/news/story/mega-meltdown-poll-25-major-threats/story.aspx?guid={09107DCF-2202-4058-AB58-B2CDF019B55D})

 

株の話、経済の話、何の話だろう?

子どもは、これを食べるだろうか?

Tuesday July 1, 2008

大人だけでなく、子どもの肥満も深刻なアメリカ、ついにフレッシュ・アップル・フライなるものが登場した。これは、今週から子ども向けとして、バーガー・キングで発売が始まるものだが、下記でコマーシャルを見ることができる。


http://usatoday.feedroom.com/?&fr_story=d075bf068692cd18892e665d2b3fe9e6d2ad5fee&referer=http%3A%2F%2Fwww.usatoday.com%2Fmoney%2Fadvertising%2Fadtrack%2F2008-06-29-cannes-lion-winners-consumers_N.htm&autoplay=true&skin=utoneclip&rf=ev

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(フレッシュ・アップル・フライ: 一見すると、まるでフライポテトのようだ。単に、このまま食べるのではなくて、低カロリーのキャラメル・ソースをつけて食べる。)

子ども用ミールは、フレッシュ・アップル・フライの他に、マカロニ・アンド・チーズと低脂肪ミルクが含まれ、値段は3ドル49セント(約370円)だ。

掲示板には、早速こんな書き込みがあった。

「これだけ太った子どもの多いアメリカ、既に手遅れのような気がする。」 WillieWiさん

さて、6月も終わりだが、ロイターにはこんな報道があった。

ヨーロッパ、アメリカ、そして日本の主要金融機関を調査した結果、5月、投資ポートフォリオの59.5%が株に割り当てられていたが、6月、この数値は56.9%に減少し、4年ぶりの低レベルに落ち込んだ。インフレと低迷する経済が株離れの原因になったようだが、アーウィン・ケルナー氏(ダウリング大学)は、こう述べている。

「現時点において、米国株式市場は、予想される企業利益の減少が、まだ完全に株価に織り込まれていない。こういう状況だから、向こう6カ月から12カ月を考えてみると、最悪の場合、ダウ指数は更に5%から10%の下落になると思う。最善の場合なら±0だ。」

では、株投資は控えた方が良いのだろうか?具体的な回答ではないが、ケルナー氏は、こう答えている。

「私は、年齢と同様な数値を国債に割り当てることを勧めている。たとえば、もし、あなたが70歳なら、ポートフォリオの70%を国債に投資することになる。」

(情報源:http://www.usatoday.com/money/advertising/2008-06-30-burger-king-mom-campaign_N.htm

http://www.usatoday.com/money/markets/2008-06-30-asset-allocation-june_N.htm

http://www.marketwatch.com/news/story/economist-offers-outlook-describes-why/story.aspx?guid={A9EB0000-C23D-48C1-B782-DB2708CE60D2})

ルイーズ・ヤマダ氏の予想

Monday June 30, 2008

そろそろ底だ、割安になった株を買え!そういう非現実的なことを言ってもらっては困る。マーケットは、下げが始まったばかりだ!とにぎやかな週末だ。こういう予想があった。


「ダウは10000、S&P500は1175、ナスダックは2000。」

(金曜の終値: ダウ 11346.51、 S&P500  1278.38  ナスダック  2315.63)

予想したのは、ルイーズ・ヤマダ氏(ルイーズ・ヤマダ・テクニカル・リサーチ・アドバイザーズ)だ。

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先ず質問しよう。ルイーズ・ヤマダ氏はどちらでしょうか?

正解は右側。左の東洋系の顔をした女性は、CNBCテレビの人。

ヤマダ氏は、テクニカル・アナリストだから、チャートや指標を使ってマーケットを分析し、一株利益、売上などといったことは気にしない。

S&P500が、1175に行くというのは、既に多くのトレーダーに受け入れられている。理由は、下の月足チャートを見てほしい。

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入れてあるのは、2002年の安値と2007年の高値を結んで引いた、フィボナッチの値戻しレベル(リトレースメント)だ。A、B、Cは最も頻繁に利用されているレベルになり、上から38.2%、50%(半値戻し)、そして61.8%の順番になる。現在、S&P500がテストしているのは38.2%のリトレースメント・レベルであり、ヤマダ氏が言っている1175は、Bの半値戻しレベルと一致する。

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ナスダック (月足)

予想されている2000は50%の値戻しレベルだ。

ヤマダ氏のインタビューは下記で見ることができる。 (英語のヒアリングに挑戦してください。)

http://www.cnbc.com/id/15840232?video=780265054

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